看護師で1番稼げる科はどこ？病院やクリニックで年収が高い職場と高収入の科の特徴とは

「看護師が1番稼げる科ってどこだろう」
「診療科以外で看護師の年収を決める要素ってあるのかな」

と思うことはありませんか？

一般的に看護師は給与が高いと思われていますが、収入に満足できず「ガッツリ稼げる科で働きたい」と思う人もいます。

では、どこで働けば、看護師は平均年収以上の収入を得られるのでしょうか？

この記事を見れば看護師が1番稼げる科はどこなのか、何を基準に転職先を絞り込めばいいのかわかります。

「どうせ働くならガッツリ稼ぎたい」「給与が高い職場で働きたい」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

【総合病院編】看護師で1番稼げる科はどこなのか

厚生労働省の調査によると看護師の平均年収は492万円と女性の中では給与が高いものの、業務の大変さと仕事量が割に合わず転職を考えている人も多いのではないでしょうか。

「どうせ転職するなら稼げる科で働きたい」と思うのは当然のことなので、病院で稼げるのはどこなのか3つの配属先を紹介します。

病院勤務のなかでも専門性の高い処置をおこなう科は給与が高いので、しっかり稼ぎたい人におすすめです。

病院で働く看護師の給与は診療科ごとに変動するので、稼げる科3つを紹介していきますね。

呼吸器科

呼吸器科は後述するICUや救急救命科と比較するとバタバタすることはないものの、専門性の高い処置もおこなうため給与が高いケースが多いです。

肺がんや呼吸器感染症など専門線の高い治療は大きな病院でおこなうケースがあり、その分看護師の給与も高く設定されています。

（出典）レバウェル看護

胸腔ドレーンの挿入や除去の介助、内科と外科で異なる治療への理解など看護師は高い専門性が求められるため、ほかの診療科より稼ぎやすいです。

月収30万円以上の求人もたくさんあるので、稼ぎたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

ICU（集中治療室）

ICUは24時間体制で夜勤があるだけでなく、高度な感度スキルを求められるため年収相場は520万円程度と看護師全体の相場よりも高いです。

また、ICUには月に1万～2.5万円ほど危険や困難が伴う業務、心身ともに負担の大きい医療従事者に支払われる特別業務手当が支給されます。給与相場はいくらなのか、実際の求人を紹介します。

（出典）レバウェル看護

ICUは緊急性が書く重篤な症状の患者さんが多く一定のスキルや経験が求められ、新人ナースが働くのは難しいです。

特殊勤務手当の有無や金額で年収が大幅に変わるので、しっかりと稼ぎたい方は月収の内訳まできちんと確認してくださいね。

救急救命科

救命救急センターや救急外来で働くことが多く、24時間体制でいつ救急車を受け入れるかわからない緊張感の中で働かなくてはいけません。

心身の負担が大きい職場のほうが給与も高いので、月収はいくらくらいなのか実際の求人を紹介します。

（出典）レバウェル看護

救急救命科は基本給が高く年収換算で450万～600万円ほど稼げると言われているため、看護師の年収相場よりも100万円ほど高いです。

一部の病院では「特殊業務手当」「オンコール手当」など支給しているので、稼ぎたい方は手当てが充実している病院を選びましょう。

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【クリニック編】看護師で1番稼げる科はどこなのか

「大きな病院のようにバタバタしたくない」「夜勤は嫌だ」と考えている方にとって、クリニックは1番先に思い浮かべる転職先の1つではないでしょうか。

そこで、クリニックで稼ぎやすいと言われている5つの職場を紹介するので、稼ぎたい看護師の方は参考にしてください。

クリニックはワークライフバランスを重視する人におすすめの職場なので、病棟に比べると給料が劣ってしまうケースが多いです。

しかし、クリニックでも月収30万円以上の職場はあるので、どこなら稼げるのか詳しく紹介していきますね。

美容クリニック

美容皮膚科や美容外科をメインにおこなう美容クリニックは自由診療ということもあり、看護師の給与が高く設定されています。

とくに個人で運営しているクリニックよりも知名度の高い全国展開しているクリニックの給与は高いので、月収がいくらなのか実際の求人を紹介します。

（出典）レバウェル看護

基本給だけでも30万円以上のクリニックも多い中、インセンティブで頑張りが給与に上乗せされる職場もあります。

年収相場も500万～600万円と夜勤がなくてもガッツリ稼げるので、美容医療に興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

人工透析クリニック

人工透析に関する知識だけでなく穿刺、止血など高いスキルが求められる、医療費が高額ということもあり、働く看護師の給与も高いです。

機械操作もあり慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえばラクという看護師も多いので、いくら稼げるのか実際の求人を紹介します。

（出典）レバウェル看護

仕事の難易度や危険度が高い分給与が高く、夜間手当などがある職場なら年収500万円を超えるケースもあります。

定期的に決まった患者さんが来院するため、仕事に慣れれば効率的に稼げると感じる看護師も多いのが特徴です。

レディースクリニック

産婦人科も夜勤があり給与は高く設定されているものの、不妊治療をおこなうレディースクリニックはとくに看護師の給与も高いです。

不妊というデリケートな悩みに向き合う分大変な仕事ですが、日勤のみで月収30万円以上を目指せるので実際の求人を紹介していきますね。

（出典）レバウェル看護

予約制で突発的な対応も少ないので、収入とワークライフバランス両方重視する人におすすめの職場です。

「婦人科経験あり」「不妊治療経験者」など応募条件がある職場もあるので、応募前に未経験でも働ける職場なのか確認してください。

有床クリニック

有床クリニックは入院ベッド数19床以下の小規模医療施設で、夜勤もあるため通常のクリニックよりも給与が高く設定されています。

重症度や夜勤の際の処置で業務の大変さや給与が異なりますが、給与はいくらなのか実際の求人を例に紹介していきます。

（出典）レバウェル看護

夜勤も大きな病院のようにバタバタせず仮眠時間を確保できる有床クリニックも多いので、事前に仕事内容や看護師が何人配置されているのかなど確認しておくと安心です。

有床クリニックは内科や外科、産婦人科に多いので、勤務経験があり夜勤も構わないという方はぜひチャレンジしてみてください。

日帰り手術対応クリニック

日帰り手術を専門におこなうクリニックは手術室手当や危険手当が支給されるケースが多く、一般的なクリニックよりも給与が高い傾向にあります。

日帰りでおこなえるということもあり残業は少ないので、給与はいくらなのか実際の求人を紹介します。

（出典）レバウェル看護

なんの手術をおこなうのかで年収は400万～500万円と差が開くので、しっかり稼ぎたい方は手術内容にも注目して求人を選んでください。

眼科や耳鼻咽喉科、肛門科や外科などが日帰り手術をおこなっているので、経験を活かせる職場があればぜひチャレンジしてみてください。

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看護師が稼げる診療科目に共通する特徴3つ

看護師という仕事にラクな職場はなく、どの科で働いても大変です。

とくに看護師が稼げる科は専門性が求められ看護師の負担も大きくなってしまうので、高収入な職場に共通する3つの特徴を紹介していきますね。

先ほど紹介した稼げる科以外にも高収入を目指せる職場はたくさんあるので、高収入を目指したい方はこれから紹介する3つの特徴を参考にしてください。

高収入を得られる職場で働けばモチベーションを保ちながら働けるので、稼げるか科の特徴を詳しく解説していきます。

専門性の高い処置が求められる

稼げる診療科目は高度な技術や専門知識が求められ、専門領域やスキルに応じて給与に反映されます。専門性が高い処置とは何か、詳しく解説していきます。

専門性だけでなく責任も伴うため大変な仕事ではありますが、大変な分給与が高い傾向です。

比較的規模が大きい病院でキャリアアップしやすいのが特徴なので、役職につき給与UPを目指す人にもおすすめの職場です。

看護師の負担が大きい

夜勤がある病棟など看護師の負担が大きい職場ほど給与が高く、心身ともに大変なケースが多いです。看護師にとって負担が大きい職場はどこなのか、詳しく紹介していきます。

負担が大きい職場は夜勤や残業があり手当で収入も増えるので、高収入を目指している方は仕事量の多い職場がおすすめです。

慣れるまでハードに感じるものの判断力が身につき、転職の際のアピールポイントになります。

手当が充実している

労働基準法で時間外手当や深夜手当は義務付けられているものの、それ以外の手当は任意で義務付けられていません。

手当が充実している職場ほど給与に反映され年収が上がるので、よくある手当の一例を紹介します。

役職手当や資格手当以外は経験に関わらず支給されるため、手当が充実している職場ほど年収が高くなります。

手当が充実している職場は経営状態が安定しているケースが多いので、求人票を見る際はかならずチェックしてください。

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どこで働いたら稼げるの？看護師の年収ランキング

看護師の給与は診療科やスキルによっても異なりますが、同じくらい「どこで働くのか」というのも非常に重要です。

設置主体や病床数、働く地域で給与は代わるので、どこが高いのかランキング形式で紹介していきます。

頑張って働くなら給与は高いほうがいいと思うのは当然のことなので、どこで働いたら給与が高いのか詳しく紹介していきますね。

給与が高い設置主体ランキング

病院の運営元は多岐に渡り、同じように働いていても年収に差が出るケースはよくあることです。

あくまでも収入の目安となりますが、病院看護実態調査の調査結果を紹介します。

順位	設置主体	月額給与
1位	私立学校法人	361,000円
2位	日本赤十字社	351,000円
3位	会社	346,000円
4位	社会保険関連団体	342,000円
5位	公立	336,000円
6位～14位省略
最下位	医療法人	308,000円

（出典）日本看護協会「病院看護実態調査」

※31～32歳、非管理職の各種手当を含む給与平均

1位の私立学校法人と最下位の医療法人を比較すると月に5万円ほど差があるので、年間で60万円も差が開いてしまいます。

給与が高い職場がいい場合は経営母体を確認し、収入を計算してみてください。

規模別給与が高い病床数ランキング

日本看護協会の調査によると病床数が多く規模の大きい病院ほど基本給与が高く、99床以下と500以上の病院を比較すると毎月5万円ほど差が出ます。

規模が大きくなるほど収入も高くなるので、病床数ごとの平均給与を紹介していきますね。

順位	病床数	平均基本給与	平均税込給与総額
1位	500床以上	270,299円	350,328円
2位	400～499床	258,327円	334,149円
3位	300～399床	258,261円	333,738円
4位	200～299床	247,499円	322,559円
5位	100～199床	242,962円	314,380円
6位	99床以下	237,448円	304,829円

（出典）2021年 病院看護・外来看護実態調査 報告書

仕事内容や夜勤の有無などでも給与は変わりますが、500床以上の規模の大きい病院のほうが稼ぎやすいです。

給与が高い都道府県ランキング

看護師の給与は働く地域によって大きく異なり、関東は高く九州は年収が低い傾向にあります。

平均年収は500万前後を大きく上回る地域もあれば下回る地域もあるので、都道府県ごとの平均年収を紹介していきます。

順位	都道府県	平均年収
1位	東京都	564.1万円
2位	奈良県	545.8万円
3位	兵庫県	541.5万円
4位	埼玉県	541.3万円
5位	富山県	535.0万円
6位～44位省略
45位	大分県	433.3万円
46位	宮崎県	427.3万円
47位	鹿児島県	396.4万円

（出典）厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」

1番年収が高い東京都と最下位の鹿児島県は168万円もの差があり、同じ仕事をしているのにと悲しくなってしまいますよね。

生活水準に差があるのは仕方のないことですが、年収に不満がある場合は県外で転職活動をするのも1つの手です。

 参考記事
看護師が県外で転職活動を成功させる方法

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1番稼げる科へ転職する際に確認する3つのポイント

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働くなら稼ぎたいと思うのは当然のことですが、プライベートの時間を確保できないほど激務な職場では何のために働いているのかわからなくなってしまいます。

働きやすい職場を選んだほうが転職後の満足度が上がるので、確認すべき3つのポイントを紹介します。

どんなに給与が高くても働きにくくやりがいを感じない職場では転職する意味がないので、しっかりと選んでくださいね。

どのような部分を考えれば良いのか、3つのポイントを詳しく解説していきます。

1.仕事量と給与のバランスは合っているか

仕事がハードなのに給与が見合っていないストレスが溜まり、ワークライフバランスを崩してしまう可能性があります。

どんなに稼ぎたいと思ってもハードな仕事だと長続きしないので、事前に内部情報をリサーチしておくと良いです。

たとえ基本給が高くても手当てが少ないと年収がガクッと下がってしまうので、ボーナスや手当も含めて仕事量のバランスが合っているか確認してください。

2.キャリアプランに沿った仕事か

長く働く職場を探すためには「強みや経験を活かせる」「スキルアップできる」ばど、適性やキャリアプランに沿う職場を選ぶと良いです。

自分の興味関心や目標に合わせて職場を選ぶと長続きするので、転職先を絞り込む際は以下のポイントも考慮してください。

キャリアプランに沿った職場を選ぶと達成感を味わい仕事の満足度も高まるので、やりがいを感じながら働けます。

3.生活スタイルに合っているか

どんなに給与が高くやりがいを感じられる仕事でも、生活スタイルに合っていなければ長続きしません。

無理せず働き続けるためにも、転職先を探す際に考えたほうがいいポイントを3つ紹介します。

夜勤や残業が多ければ収入は増えるものの私生活に影響を及ぼしてしまっては意味がないので、かならず自分の生活スタイルに合っているか確認してください。

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年収UPを目指す看護師におすすめの転職サイト3選

看護師に特化した転職エージェントはいくつもあるため、どこを利用しようか迷ってしまいますよね。

そこで、求人の量や質、アドバイザー定評がある転職エージェントを3つ紹介するので、転職活動に役立ててください。

転職エージェントが独自で保有している非公開求人もあるため、最低でも2～3社は登録すると選べる求人の数が一気に増えます。

転職を成功させるためにも1つでも多くの求人を確認し選択肢を増やしたほうが良いので、各転職エージェントの特徴を詳しく解説していきますね。

1.レバウェル看護

2.ナースではたらこ

運営会社	ディップ株式会社
本社所在地	東京都港区六本木3-2-1
設立	1997年3月
対応エリア	全国
拠点数	36拠点
営業時間	0時～24時
公開求人数	約95,000件
対応職種	正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応施設	クリニック、介護施設、保育園、施設など
雇用形態	正社員、契約社員、非常勤
おすすめの人	クリニックで働きたい 地方在住の面接同行希望者 気になる病院に直接応募したい
公式サイト	https://iryo-de-hatarako.net/

アルバイト求人「バイトル」を運営するディップ株式会社は、求人を扱うプロとして求職者から絶大な支持を得ている転職エージェントです。

履歴書添削や面接のアドバイスだけでなく面接にも同行してくれるので、1人では不安な転職活動も担当者と二人三脚で進めていけます。

求人の8割はクリニックというほどクリニックに特化した転職エージェントなので、病院以外の施設で働きたい人は登録して損はないですよ。

3.ジョブメドレー

運営会社	株式会社メドレー
本社所在地	東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー13F
設立	2009年6月
対応エリア	全国
拠点数	2か所
求人数	約40,000件以上
対応職種	正看護師、准看護師
対応施設	病院、介護施設など
雇用形態	正社員、契約社員、パート、業務委託
おすすめの人	自分のペースで転職したい 介護施設や訪問看護で働きたい 面接対策や履歴書転職などは不要
公式サイト	https://job-medley.com/

ジョブメドレーは転職エージェントではなく求人サイトなので、求人をチェックし自分で応募するためペースを乱されずに転職活動ができます。

面接対策や面接同行、履歴書添削などのサポートがないため、大まかな流れがわかっている2回目以降の転職におすすめです。

プロフィールを充実させれば事業所からスカウトが来ることもあるので、自分に合う条件の仕事を探している人は会員登録だけでも済ませておいてくださいね。

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看護師100人に調査した大変な科とラクな科ランキング

稼ぎたいとは思っても、心身ともに負担が大きく疲れが取れない職場では長続きしません。

反対に「これだけラクな職場はない」と回答するほど働きやすい職場も存在するので、100人にアンケートをおこなった結果を発表します。

	大変な科	ラクな科
1位	消化器内科・外科	眼科
2位	救急外来	精神科
3位	小児科	整形外科

すべての科を経験するわけではないものの大変な科は心身の負担が大きく、ラクな科はほかの科に比べ心身の負担が少ないことがわかりました。

仕事の大変さも職場選びの重要な要素なので、大変な科とラクな科をランキング形式で紹介していきます。

看護師が「行きたくない」「大変」と回答した科

看護師はの仕事は「キツイ・汚い・危険」の3Kと言われる大変な仕事で、最近では「給料が安い・規則が厳しい・化粧が載らない・薬に頼って生きる・婚期が遅い」も含めた9Kと言われることもあります。

どの職場でも大変なことに変わりはないものの、さまざまな科を経験した看護師が「この科には行きたくない」という診療科をランキング形式で紹介していきます。

順位	診療科	大変な理由
1位	消化器内科・外科（10/100人）	重症や急変が多い 処置や管理すべき処置が多い 緊急での処置や検査の件数が多い
2位	緊急外来（9/100人）	知識や勉強不足が通用しない 勉強する範囲が非常に多い 勤務時間があるようでない
3位	小児科（8/100人）	親たちの対応が大変 泣き叫ぶ子供の対応 診療時に意思疎通できない
4位	外科（7/100人）	いつも時間に追われている 他科に比べキツイ人が多い 入退院が多く書類確認だけでも大変
5位	精神科（6/100人）	暴れたり暴言を吐かれる 噛まれたり平手打ちをされることもある 肉体的ではなく精神的に大変

大変だと感じる理由は人それぞれですが、勤務時間中は忙しく残業が多い、心身ともに負担が大きいという特徴があります。

詳しくは看護師100人に聞いた大変な科ランキングで紹介しているので、気になる方は下記の記事もチェックしてください。

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看護師にとって辛い科はどこ？100人に調査した大変な科＆行きたくない科をランキング形式で紹介 「どの科が看護師にとって1番辛いんだろう」「看護師が1番行きたくない科ってどこだろう」 と思うことはありませんか？ できることなら大変な科は避けたいと思っても、...

看護師が「ラク」と回答した科

大変な科のアンケートでは回答が分散していたのに対し、約半数の看護師がこれから紹介する3つの科が1番ラクだと回答しています。

なぜラクだと感じたのか、アンケート結果から抜粋して紹介します。

順位	診療科	大変な理由
1位	眼科（20/100人）	自立した患者が多く、すぐに退院する 看護度も介護度も低い 命に関わる仕事ではないため精神的にラク
2位	精神科（16/100人）	内服管理をすれば会話のみで1日終わる 重篤な疾患はなく定時で帰宅できる 1人1人とゆっくり向き合える
3位	整形外科（13/100人）	完治して退院でき、急変のリスクもない 吸引時より良い状態で退院していく 体力的・精神的ともにラク

大変な科はアンケート結果が分散したものの、ラクな科は約半数がTOP3に集中するほど働きやすいと感じる人が多いです。

ADLが自立し残業や急変がなく働きやすいので、詳細は看護師100人が選ぶラクだと感じた診療科ランキングを参考にしてください。

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稼げる科は多忙なことが多いが大幅な年収UPが見込める

ラクな科で高い収入を得るのは難しいものの、たとえ夜勤がない職場でも病棟以上に稼げる職場も存在します。

専門性が高く看護師の負担が大きい職場ほど給与が高い傾向にあるので、稼ぎたい方はチャレンジしてみてください。

年収UPを目的とし条件ばかりを追い求めていると転職に失敗してしまうので、給与だけでなく福利厚生や残業時間など内部情報もリサーチし職場を絞り込んでください。

転職サイトを利用すれば条件に合う求人探しから内部情報の共有など働きやすい職場を探しやすくなるので、ぜひ活用してください。