看護師が日勤のみできついと感じる5つの原因|夜勤がないメリットとおすすめの職場もあわせて解説

    「日勤のみはきついって聞いたけど、何が大変なんだろう」

    「できれば夜勤はしたくないけど、日勤のみってどうなんだろう」

    と思うことはありませんか?

    収入を得るために夜勤を頑張っている人は多いものの、心身ともに負担が大きく「日勤のみ」という言葉が魅力的に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

    結論からお伝えるすと、たとえ日勤のみでも大変さはありますが、ワークライフバランスを重視する人にはおすすめの働き方です。

    この記事を見れば日勤のみのどんな部分がきついのか、夜勤なしの職場はどこなのかがサクッと理解できます。

    「もう夜勤はやりたくない」「家庭の事情で夜は働けない」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

    夜勤がある職場で働いていると睡眠不足や仕事のストレス、家庭への影響など悩みが付きもので、悩みながら働いている人も多いのではないでしょうか。

    • 不規則な生活が続いて身も心もボロボロ
    • もっと家族との時間を大切にしたい
    • 規則正しい生活を送りプライベートを充実させたい

    もう夜勤は嫌だと考えている人は、1度日勤のみの職場にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

    夜勤がない働き方を1度でも経験すると、生活のリズムが整い「日勤はメリットしかない」と感じる人が多いほどおすすめの働き方です。

    ただし、収入が下がる、連休が取りにくいなどデメリットもあるので、夜勤がない働き方を模索している方は自分にとっての理想とは何なのかよく考えてみてください。

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    目次

    病棟看護師の日勤スケジュールを紹介

    病棟で働く看護師は24時間体制で仕事をおこなっていますが、日勤で働く看護師はどのような仕事をしているのでしょうか。

    そこで、日勤のみで働く看護師がどのような1日を送っているのか、スケジュールを紹介します。

    8:30申し送り
    夜勤と日勤で情報を共有する
    9:00情報収集
    受け持ちの患者さんの情報収集をおこなう
    9:30ラウンド・バイタルサインチェック
    10:30清拭や洗髪
    11:30昼食の配膳、配薬
    11:30から交代で昼休憩
    12:30昼食の介助、下膳、内服確認
    13:30カンファレンス
    14:00ラウンド、バイタルサインチェック
    15:00カルテ記録
    16:30申し送り
    日勤から夜勤看護師へ情報を共有
    17:00退勤

    (出典)看護師になろう

    ひとことで病棟と言っても急性期なのか慢性期なのか、入退院が多いのかで忙しさは変わり、日勤のみでも大変な職場はたくさんあります。

    なかには満足に休憩を取れないほど忙しい診療科もあるので、しっかりと仕事内容や忙しさなども考慮したうえで職場を選んでくださいね。

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    日勤のみで働く看護師がきついと感じる5つの原因

    日勤と夜勤両方をおこなうよりも日勤だけのほうが負担が少ないと考えてしまいがちですが、日勤のみだからこそきついこともあります。

    なぜ日勤のみがきついのか、よくある5つの理由を紹介します。

    日勤のみがきつい原因
    1. 夜勤ありに比べ収入が減ってしまう
    2. 人間関係でストレスが溜まる
    3. 昼間忙しく残業になることが多い
    4. 平日の休みや連休が取りにくい
    5. 朝早く起きなければいけない
    この5つが
    原因です

    日勤のみは業務や人間関係、収入面など夜勤がある看護師とは別の悩みが生まれ、多忙な職場ほど夜勤がある働き方のほうが良かったと感じるケースが多いです。

    なぜ世間のイメージとは違い日勤のみがきついのか、理由を詳しく解説していきますね。

    1.夜勤ありに比べ収入が減ってしまう

    夜勤はしたくないと思い日勤のみで働きたいと考える人は多いものの、看護師は夜勤で稼いでいると言っていいほど夜勤手当がなくなると収入がグッと減ってしまいます。

    2交代制なのか3交代制なのかで夜勤手当の金額は変動しますが、月に4~5万円、年収に換算すると50万円以上も少なくなってしまいます。

    夜勤手当の平均額
    3交代制:準夜勤4,154円/1回
    3交代制:深夜勤5,122円/1回
    2交代制:夜勤11,286円/1回
    夜勤の平均回数
    3交代制7.5回/月
    2交代制4.9回/月

    (出典)2020年病院看護実態調査2021年病院看護・外来実態調査

    上記の調査をもとに計算すると、夜勤手当だけで3交代制で深夜金の場合38,000円、2交代制の場合55,000円ほど収入が下がることもあるので注意が必要です。

    収入よりも働き方を重視する人なら問題ないと割り切れますが、家計の事情を考慮したうえで日勤のみで働くのか判断してください。

    2.人間関係でストレスが溜まる

    昼間は働いているスタッフの数も多く、たとえ苦手な人がいても毎日顔を合わさなくてはいけません。

    つねに同じスタッフで働く日勤はストレスが溜まりやすく、つらいと感じる場面がたくさんあります。

    人間関係でつらいところ
    • 医師やリハビリ担当者など、看護師以外に関わるスタッフが多い
    • 治療方針やケアの方法など意見が食い違い、対立してしまう
    • 上司や先輩からの厳しい指導で、プレッシャーを感じてしまう
    • グループや派閥が形成され、孤立感を感じてしまう
    • 患者さんだけでなく家族と関わる機会が多く、ストレスを感じてしまう

    夜勤は働くスタッフも少なく急変などなければ関わる人間は少ないものの、日勤のみの場合は患者さんや家族、スタッフなど多くの人と接するためストレスが溜まりやすいです。

    つねに同じ空間で働くことはきついと感じやすいので、関わる人数を減らしたい人は看護師が1人でできるまたは少人数で働ける職場を検討してください。

    3.昼間忙しく残業になることが多い

    夜勤でも忙しい職場はありますが、手術室や検査室など日中に稼働している科の場合は入退院の対応などで忙しいことが多いです。

    突発的な業務が多い職場ほど1日中慌ただしく業務時間内で仕事が終わらないこともあるので、毎日のように残業をするケースもあります。

    • オペ出しや術後の経過観察など決まった時間にやる業務の合間に入院対応をしなければいけない(外科勤務)
    • 介護度、看護度、医療依存度が高く常にケアが必要な状況で、日勤は残業がつきもの(脳神経内科勤務)
    • ベッドの上の患者が多く身体的負担が大きい。急変が多く看護師のスキルも求められ定時から3時間ほど残業することが通常運転(脳神経外科勤務)

    当サイトがおこなった「1番大変な科」アンケートより

    すべての職場が忙しく残業あるわけではありませんが、全員の診察を終わらせ次のスタッフに業務を引き継ぐまで帰宅できません。

    業務時間内で仕事が終わらずに残業が当たり前になってしまっている職場もあるので、労働時間が長いほど心身ともに負担が大きくきついと感じてしまいます。

    4.平日の休みや連休が取りにくい

    夜勤明けは休みとなり平日の休みも取りにくいものの、日勤のみの場合は平日勤務は多く有休を取らないと平日の休みは取りにくいです。

    クリニックなどの場合は休診日がありイレギュラーな休みが取りにくいので、役所や参観日など平日しか行けない用事があるときにきついと感じてしまいます。

    きついと感じる要因
    • 慢性的な人手不足で繁忙期に休みを取りにくい
    • 自分が休むとほかの看護師に迷惑がかかると感じ、休暇申請しにくい
    • 子どもの学校行事や家族のイベントに参加しにくい
    • 連続して勤務が続くことで疲労が蓄積してしまう
    • 平日に休みが取れず転職活動や面接日程の調整が難しくなってしまう

    パートであれば週3日など予定に都合をつけやすいものの、常勤となると平日は毎日働くケースもあり退職的な負担が大きいです。

    平日の休みや連休が取りにくいことで大きなストレスを感じてしまうので、休暇の申請をしにくい人ほどつらいと感じてしまいます。

    5.朝早く起きなければいけない

    多くの医療機関は朝8~9時には診察を開始するため、始業時間に間に合うように出勤しなければいけません。

    職場が自宅から近い人は負担に感じないものの、距離が離れるほど早起きしなければいけないので朝が苦手な人は疲労が蓄積してしまいます。

    早起きがきついと感じる理由
    • 育児や家事など家庭の事情で早く寝れず、睡眠不足が続く
    • 睡眠不足や時間に追われる生活にストレスを感じる
    • 満員電車に乗り出勤しなければいけない

    朝方で早起きが苦にならない人は問題ないかもしれませんが、夜早く寝れない人や睡眠時間が足りていない人、夜型の人はきついと感じてしまいます。

    早起きが負担になってしまうと仕事のモチベーションが下がってしまうので、あまりにもつらい場合は勤務形態の変更などを検討してみてください。

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    きついと言われる日勤のみで働く3つのメリット

    収入面や仕事の忙しさなど日勤のみできついと感じる場面もありますが、夜勤がない働き方はメリットが多いです。

    ときに仕事とプライベートを両立させたいと考えている人ほどメリットが大きいので、日勤のみの3つの魅力を紹介します。

    日勤のみの3つのメリット
    1. 生活のリズムが整う
    2. プライベートと仕事を両立しやすい
    3. 勤務時間が短く体力面の負担が少ない
    この3つが
    メリット

    これから紹介する3つのメリットは日勤ならではの良い部分で、夜勤が嫌だ、働けない事情があるという方は日勤も検討してみてください。

    日勤にはどのようなメリットがあるのか、1つずつ紹介していきます。

    1.生活のリズムが整う

    夜勤をしていると勤務前に仮眠を取ったり、帰宅後に寝付けないなど不規則な生活になってしまいますが、日勤のみであれば朝起きる時間が一定になり生活リズムが整います。

    夜勤がある不規則な生活に比べ日勤のみの働き方はメリットが多いので、生活のリズムが整うメリットを5つ紹介します。

    生活のリズムが整うメリット
    • ほぼ毎日同じ時間に寝起きでき、規則正しい生活を送れる
    • 時間管理しやすくなり、効率的な生活ができる
    • 規則正しい生活で体内時計が安定し、睡眠の質が向上する
    • 家族と過ごす時間を計画的に確保できる
    • 食費や光熱費の管理がしやすく、生活費の見直しや節約がしやすい

    不規則な勤務が続くと体調を崩してしまう人でも、規則正しい生活を送ると自律神経が整いストレスが溜まりにくくなる、集中力が増すなど良いことばかりです。

    日勤のみだと食事の時間も一定になり身体の動きが良くなるので、今までもよりも疲れにくくなりますよ。

    2.プライベートと仕事を両立しやすい

    病棟などは4週8休など不規則なシフトが多いものの、クリニックや訪問看護など決まった曜日に休みがある職場もあります。

    残業が少なければ仕事終わりに予定を入れやすいので、どのような雇用条件なのかジョブメドレーに掲載されている求人の一例を紹介します。

    スクロールできます
    仕事内容勤務時間休日
    クリニック8:30~12:30
    16:30~19:30
    木・土午後・日・祝
    病児保育8:30~17:00平日午後1日・土午後・日・祝
    訪問診療随行8:00~17:15土日祝日
    訪問看護平日/8:50~18:40
    祝日/8:50~13:40
    土日
    急性期、療養期病棟8:30~17:30土日

    (出典)ジョブメドレー

    夜勤があると仕事の予定や自分の体力も考えて予定を立てなければいけませんが、日勤だけなら予定が立てやすくプライベートの時間もしっかりと確保できます。

    仕事終わりに友人や家族と食事をしたり子どもの習い事の送迎など私生活が充実するので、自分の時間をしっかりと確保したい人にいすすめの働き方です。

    3.勤務時間が短く体力面の負担が少ない

    日勤のみの職場の多くは8時半~17時半など8時間勤務が多いのに対し、2交代制の場合は16時間ほど働くため体力的な負担が大きいです。

    たしかに夜勤があると1ヶ月の出勤日数は減るものの、日勤と夜勤を繰り返すよりも日勤だけで働いたほうがラクです。

    体力面の負担が少ないメリット
    • 労働時間が一定で仕事後にリフレッシュする体力が残る
    • 規則正しい生活で健康管理がしやすく、長期的な健康リスクを減少できる
    • 夜にまとまった睡眠時間が確保でき、仕事の集中力や効率が増す

    夜勤のように勤務時間は長くないとはいえ日中はバタバタすることが多く大変ではありますが、毎晩布団で寝て体力を回復できます。

    夜にしっかりと休めば体力を効果的に回復できるという意味では夜勤よりも肉体的な負担が少ないので、夜勤で身体がもたないと悩んでいる方は日勤のみも検討してみてください。

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    日勤のみで働きたい看護師におすすめの職場7選

    看護師の仕事にラクな職場などありませんが、少しでも心身の負担が少ない職場で働くことは可能です。

    病棟以外で日勤のみで働ける職場を7つ紹介するので、転職先探しの参考にしてください。

    おすすめの日勤のみの職場
    1. クリニック
    2. デイサービス
    3. 訪問看護ステーション
    4. 保育園
    5. 健診センター
    6. 介護施設
    7. 企業

    病棟で働きたい方必見
    看護師100人にリサーチしたラクな診療科TOP3

    この7つが
    おすすめ

    これから紹介する職場は日勤のみで働ける環境が整っており、規則正しい生活のリズムを保ち働けます。

    ご自身のライフスタイルに合った職場を選ぶことが重要なので、職場ごとの特徴を解説していきますね。

    1.クリニック

    日勤のみで働きたい、家の近所で働きたい人におすすめなのが、ワークライフバランスが取りやすいクリニックです。

    入院施設のないクリニックは夜勤がなく診療時間も決まっているため、比較的残業が少なく働きやすい職場の1つです。

    クリニックで働くメリット
    • 診療科目が特化しているため、専門的な知識やスキルを習得できる
    • アットホームな雰囲気で、プライベートの話もしやすい
    • 施設数が多く、勤務場所や診療科目が選びやすい
    • 比較的症状が軽度の患者さんが多く、高度な医療スキルを求められない
    • 残業が少なく、仕事とプライベートを両立できる
    • 勉強会やセミナーも多くて月に1回~数回程度しかない

    クリニックは仕事とプライベートが両立できるだけでなく専門分野も学べるので、看護師としてスキルアップもできます。

    求人件数も多く自分に合う条件のクリニックを探しやすいので、プライベートを大切にしたい人は求人を探してみてくださいね。

    2.デイサービス

    ほとんどのデイサービスは土日祝日休みでカレンダー通りの生活が送れ、夜勤もないためプライベートを重視する人から人気がある職場です。

    要介護2以下の人が入所するため、健康管理や介助がおもな仕事で、介護施設のなかでも医療行為が少ないのが特徴です。

    デイサービスで働くメリット
    • 午前中のみ、週〇日など働き方が選べる
    • 医療行為が少ないため、ブランクがある人でも働きやすい
    • 高齢者とのコミュニケーションスキルが磨ける
    • 利用者の容態が急変するなど緊急的な業務が少ない
    • 病院勤務と比較すると精神的負担が少ない

    8時~17時、8時半~17時半など勤務時間が規則的で、プライベートの予定が立てやすいのもメリットの1つです。

    ただし、夜勤がないぶん給料が下がってしまうので、メリットとデメリットを天秤にかけたうえで転職するか決めてくださいね。

    3.訪問看護ステーション

    訪問看護は夜勤がなく日勤がメインですが平均年収は約430万円と給与水準が高く、しっかりと稼ぎたい人から人気があります。

    人気がある理由は給与水準以外にもあるので、訪問看護のメリットを紹介していきますね。

    訪問看護で働くメリット
    • 交代制でオンコールはあるものの、土日祝日休みが多い
    • 直行直帰ができ、柔軟な働き方ができる
    • 午前中のみ、週〇日など働き方が選べる
    • 1人になる時間があり、仕事中にリフレッシュできる
    • 早出や残業が少ないため、プライベートの時間を確保しやすい

    高齢化が進み在宅医療のニーズが伸びているため求人数も多く、自宅近くで理想の職場を探せるのも魅力の1つです。

    ただし、夜間や休日にオンコールの対応をするステーションが多いので、かならずオンコールの有無を確認してから転職先を決めてくださいね。

    4.保育園

    おもに子ども達の健康管理や健康診断、園内の衛生管理をおこなう保育園看護師は、体調を崩しやすい0歳児クラスを担当しながら働くケースが多いです。

    保育補助や事務作業など看護師以外の業務が多く、子どもが好きな人やプライベートを重視する人から人気がある職場の1つです。

    保育園で働くメリット
    • 医療行為は緊急時の対応がメインのため、精神的負担が少ない
    • 土日祝日休みで残業もないため、ワークライフバランスを保ちやすい
    • 子育ての経験を活かせる、もしくは子育ての疑似体験ができる
    • 子供の成長を身近で見守れる
    • 看護師は1人なので、誰かに気を使う必要がない

    子どもが好きな人でなければ務まらない仕事ですが、看護師の資格を活かして異業種で働きたい人におすすめの働き方です。

    正社員だけでなく派遣やパートという働き方も選択できるので、子どもの成長を見守りたい人はチャレンジしてみてくださいね。

    5.健診センター

    健康診断をおこなう健診センターは定時で仕事が終わりワークライフバランスを取りやすいこともあり、非常に人気の職場の1つです。

    最近では特定の疾患の早期発見をおこなう検診を兼ねている職場もありますが、どちらも働きやすさは変わりません。

    健診センターで働くメリット
    • 定時内に仕事が終わり、生活のリズムを保ちやすい
    • 日曜祝祭日、年末年始は休みが確保されている
    • ほかの職場と比べ、ストレスを受ける場面が極端に少ない
    • 正社員だけでなく、派遣やパートの働き方も選べる
    • 肉体的負担が少ないわりに給料は高い

    「施設または出張健診の独立型」と「病院付属型」で働き方は異なるものの、どちらも素早い採血技術がある看護師におすすめの職場です。

    無理なく仕事と家庭の両立ができることもあり人気の職場なので求人数が少ない傾向にあるため、転職サイトを活用し効率よく求人探しをしてくださいね。

    6.介護施設

    介護スタッフと入所者の介護や生活補助をおこない、医療従事者として健康管理をおこなうのが介護施設で働く看護師のおもな仕事です。

    有料老人ホームや特養など働く場所を選べるのも介護施設ならではですが、ほかにもメリットはあります。

    介護施設で働くメリット
    • ほとんど残業がなく、仕事終わりに予定を入れやすい
    • 生活介助は買い越しがおこなうため、看護師の体力的な不安は少ない
    • 医療行為が少ないため、ブランク明けの人でも安心して働ける
    • 介護施設の看護師のニーズは増え続けているため、求人を探しやすい
    • オンコールもあるが、電話対応のみで済むことが多い
    • 利用者さん1人1人とゆっくり関わり、やりがいを感じながら働ける
    • 夜勤がないためワークライフバランスを取りやすい

    3年以上の臨床経験があれば介護施設で働けるので、心身ともに負担が少ないため子育てや介護中、ブランク明けの人などにおすすめの職場です。

    夜勤はなくともオンコール対応が必要な施設もあるので、オンコール時の出勤の有無、不測の事態が起こったときの対処方法などを面接時に確認しておくと安心して働けますよ。

    7.企業

    一般企業の医療的サポートや品質管理など看護以外の仕事をおこなうことが多い企業看護師は、オフィスで働く人と同じ規則的な勤務を送れるのが特徴です。

    医務室や治験コーディネーター、臨床開発モニターなど仕事内容は多岐にわかりますが、企業看護師にはさまざまなメリットがあります。

    企業看護師のメリット
    • 日勤のみ、土日祝日休みとワークライフバランスが充実する
    • 医療行為をおこなわないため、心理的負担が少ない
    • デスクワークの比率が高く、身体的負担が少ない
    • PCスキルやビジネスマナーなど、病院とは違うスキルが身につく
    • 企業に直接雇用されるため、社員と同じ福利厚生を受けられる

    企業看護師は日勤のみで土日祝日休みと働きやすく、大企業であれば育休や産休制度も整っているためママナースでも長く働けます。

    ただし、企業看護師の求人は少ないので、かならず転職サイトを活用しすぐに応募できる体制を整えておいてくださいね。

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    収入は下がるが日勤のみで働くとメリットがたくさんある

    看護師が日勤のみで働くのは収入面や人間関係、仕事内容などきついと感じてしまう場面はありますが、生活のリズムも整いプライベートが充実するメリットもあります。

    収入よりもワークライフバランスを重視する人におすすめの働き方なので、夜勤はやりたくない、家庭の都合で夜勤ができないという方は日勤のみの職場を探してみてください。

    まとめ
    • 日勤のみの職場のなかには休憩を取れないほど忙しいケースもあるため事前のリサーチは必須
    • 自分にとって日勤のみで何が1番きついのか考えたうえで職場を選ぶと失敗しない
    • 日勤は規則正しい生活を送りたい、復職したいと考える人におすすめの働き方

    夜勤もおこなう看護師と比べ年収は減ってしまいますが、土日祝日休みの職場もありプライベートの時間をしっかりと確保できます。

    夜勤がない職場の選択肢は少なく求人の候補が狭まってしまうので、少しでも選択肢を広げるためにも転職サイトの活用をおすすめします。

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