「産休を取得したのに辞めるのはダメだよね」
「子育てと仕事の両立は自分にはできない」
ただでさえ子育てで精一杯なのに、職場に復帰すべきか悩んでいませんか?
復職しようと思い産休を取得したものの、状況が変わり退職を検討している看護師も多いのではないでしょうか。
看護師のハードさを知っているからこそ「復帰できないかもしれない」と悩んでしまうものですが、退職するとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
結論からお伝えすると産休後すぐ退職はできるものの、デメリットを知らずに辞めると後悔してしまいます。
仕事を辞めたいほど復職したくないと悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
大前提として産休や育休明けに退職は可能
労働基準法や育児・介護休業法では産休や育休を取得後に職場復帰しなければならないという規定はないため、産休や育休を取得し退職することは法的に可能です。
産休や育休を取得したのに辞めるなんてとためらってしまいますが、今の職場で働き続けるのかは個人の自由です。
- 家庭の事情や健康状態などで復帰が難しい
- 育児と両立させることが難しいと感じた
- 保育園が決まらず復帰できない
休業を前提とした制度ではあるものの職場復帰が義務ではないので、家庭の事情や個々の選択が尊重されます。
ただし、職場は戻ってきてくれると思っているので、退職が決まった時点で早めに伝えてくださいね。
産休後に看護師を退職したくなる7つの理由
とくに初めての子育ての場合は想像よりもはるかに育児が大変で「こんな状況で復帰できない」と感じる人は多いので、なぜ産休後に退職したくなるのかよくあるケースを紹介していきますね。
子どもが生まれると大変なことの連続で、体力的、精神的に負担が大きい看護師の仕事に戻れないと感じてしまいますよね。
なかには預け先が見つからないなど自分の力だけではどうにもできない問題もあるので、産休後のよくある退職理由を10個紹介します。
- 育児に専念したい
- 以前と同じように働くことが難しい
- 赤ちゃんの体調面が優れず通院が多い
- 子どもが生まれたことを機に働き方を変えたい
- 正社員ではなくパートとして働きたい
- 子育てで忙しく仕事どころではない
- 思っていたよりも夫の協力が得られない
- 職場の理解が得られず、働きにくさを感じる
- 出産後体調が戻らない、育児の疲労で仕事を続けることが難しい
- 看護師として働くモチベーションが下がってしまった
退職したくなる理由は人それぞれですが、看護師は激務ということもあり出産を機に働き方を見直す人が多いです。
子どもが生まれると忙しく仕事どころではない、離れたくないという気持ちが強くなるので、今後仕事はどうするのか家族で話し合ってみてくださいね。
子どもが可愛くて離れたくないという本音は言わない方が、穏便に退職できますよ。
産休後すぐに看護師を退職可能!メリットとデメリットを紹介
結論からお伝えすると、産休後すぐに退職することは法律上可能です。
しかし、産休後すぐに辞めることはメリットとデメリットどちらもあるので、デメリットを把握したうえで退職するか決めてくださいね。
産休後辞める最大のメリットは出産手当金を受け取れるところですが、産休を取得すると職場を辞めにくくなるのも事実です。
妊娠を機に辞める人も多いので、産休後に退職をするメリットとデメリットを紹介していきますね。
産休後に退職をする7個のメリット
子どもが生まれると生活の中心は赤ちゃんになり、夜中に何度も起きる、抱っこしないと泣いてしまうなど心身ともに追い込まれてしまうものです。
そんな状況で仕事に復帰すれば心も身体もボロボロになるのは目に見えているので、退職すれば心にゆとりを持ちながら育児ができます。
- 子育てに専念できる
- 仕事のプレッシャーやストレスから解放される
- 自分のために時間を使える
- 会社から給与が支払われない場合、出産手当金を受け取れる
- 産後の身体ケアに時間をあてられる
- 新たなキャリアを検討するキッカケになる
- 家族との時間が増え、関係を深められる
育児は大変なことばかりではあるものの、仕事を辞めるからこそ心にも余裕が生まれ子どもとの時間を有意義に過ごせます。
とくに小さい子どもは日に日に成長していくので、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を過ごせるのが最大のメリットです。
産休後に退職をする5個のデメリット
仕事を辞める前提で産休を取得すると少なからず「ずるい」と思う人はいるため、上司や先輩ナース、同僚の心象も悪くなってしまいます。
それ以外にもデメリットがあるので、問題点を理解したうえで退職するか決めてくださいね。
- 看護師としての安定した収入がなくなる
- 保育園の選考に響いてしまう可能性が高い
- 看護業界で働きにくくなってしまう可能性がある
- キャリアが中断され、長期間離れると復職が難しくなる
- 社会的なつながりが希薄になってしまう
産休中は基本給の7割程度が支給されるため、働かなくてもお金をもらえる状況です。しかし、退職すれば出産手当金がなくなり手元に1円も入ってきません。
子育てが落ち着くまでの貯金があれば退職しても問題ないので、復帰するまでに費用はいくらくらい必要なのか計算してみてくださいね。
産休後辞めたい人要チェック!看護師を辞める3つの準備
イレギュラーな対応が続く子育ては大変なことばかりで、産休中に「やっぱり退職しよう」と決意する人も少なくありません。
しかし、何も考えずに退職してしまうと「辞めなければよかった」と後悔してしまうので、これから紹介する3つの準備をしてから退職するか判断してください。
子どもが大きくなるほど子育てにかかる費用も増えていくので、何も考えずに辞めるのはおすすめしません。
今後の生活のためにも、どんな準備をすれば良いのか詳しく解説していきますね。
1.手当金制度が利用できるか確認する
産休や育休後に退職した場合でも失業保険は受給可能で、そのほかにも一時金や手当が支給されます。
退職後すぐにお金が無くなってしまっては「辞めなければよかった」と後悔してしまうので、どのような場合に手当金が給付されるのか確認しておいたほうが安心です。
手当の名称 | 支給金額 | 支給の条件 |
---|---|---|
失業手当 | 給与の50~80% | 2年間に通算12ヶ月以上雇用保険に加入している |
出産手当金 | 12ヶ月の平均月額÷30日×2/3 | 出産時に会社を休んだが会社から給料が支給されない場合 |
出産一時金 | 1児につき42万円 | なし |
育児休業給付金 | 67%/~180日目 50%/181日目~ | ・雇用保険に加入している ・1歳未満の子どもがいる ・育児休業後、退職予定がない など |
育児休業給付金は退職すると給付の対象外となってしまうため、退職して受け取れる手当は「失業手当」「出産手当金」「出産一時金」の3つのみです。
産休中も会社から給与を受け取っていた場合は「失業保険」「出産一時金」のみなので、自分はどの手当が支給されるのか確認してみてくださいね。
2.退職後のキャリア設計を考える
妊娠や出産を機に仕事を辞める人は多くタイミング的には良いものの、いざというときのためにも「いつ復帰するのか」「今後はどうするのか」などを考えてから辞めたほうが安心です。
子どもが小学生になるまでに年間100万円前後の費用がかかるため、子育てには莫大なお金がかかります。
- いつから働き始めるのか
- 看護師として復帰するのか
- パートで働くのか、正社員として働くのか
食費や光熱費などの出費、貯金の残高などを確認し、事前に「いつから働き始めるのか」「看護師として復帰するのか」など将来どうするのか設計を立てておくと安心して退職できます。
お金に不安がある場合は在宅でできる仕事をおこなうのも1つの手なので、気になる人は女性におすすめの在宅ワークの記事もチェックしてみてくださいね。
3.円満退社できるよう言い訳を考えておく
産休明けすぐに退職するのは印象が悪くなってしまうので、円満退社できるような言い訳を考えておくと良いです。
円満に退社すれば同じ病院に復帰できる、業界内で悪いうわさが立たないなどメリットが多いので、どのような言い訳が良いか具体例を
- もともと復帰する予定だったが、育児と仕事の両立は体力面で難しい
- 家族に職場復帰を反対され、サポートを得られない
- 夫の転勤や部署異動でサポートが得られず、保育園の送迎が難しくなった
- 子どもを預かる保育園が見つからないため、職場復帰できない
法律上は産休後に退職しても問題ないものの、病院は復帰するのを待ち穴埋めをおこなっていたため「今辞められると困る」「マナー違反だ」と引き止められる可能性もあります。
上司が納得するよう復帰できないやむを得ない事情を伝え、今後も看護業界で働けるよう円満退社を心がけてくださいね。
産休後に退職を決意したらやるべき3つのこと
子どもを産み産休に入ると、退職したいという気持ちが強くなってしまうものです。
職場に復帰せずに退職することも可能なので、辞めると決意したらやるべき3つのことを紹介します。
今までお世話になった職場に感謝の気持ちを伝えるとともに今後のことを考えておくと、将来への不安がグッと減ります。
具体的にはどんなことをすれば良いのか、詳しく解説していきますね。
1.職場に感謝の気持ちを伝える
産休は健やかな出産育児をおこなうための制度で、本来であれば職場に戻ることを前提として取得します。
「戻ってくるまでみんなで頑張ろう」とスタッフ一丸となり穴埋めをおこなっているので、当然退職すれば迷惑をかけてしまいます。だからこそ、きちんと今までの感謝の気持ちを伝え、お互いスッキリとした気持ちで辞められるよう努力してください。
- 退職を決意したら1日でも早く職場に伝える
- 妥協案を提示されても揺るがない強い気持ちを持つ
- 必要な場合は引継ぎをおこなう
退職して迷惑をかけること、今までお世話になった感謝の気持ちを伝え、スムーズな退職を心がけることが重要です。
円満に退職できれば今後も看護業界で働きやすいので、きちんと感謝の気持ちを伝えてくださいね。
なるべく繁忙期は避け、時間をとってくれた上司へのお礼も忘れないでくださいね。
2.自宅でできる趣味や仕事を探す
子どもは可愛くて仕方のない存在ですが、1日中言葉の通じない赤ちゃんと生活をしていると気が滅入ってしまいます。
だからこそ、自宅でできる趣味や仕事を探し、ダラダラしがちな時間を有効活用すると充実した毎日を過ごせます。
- 趣味と実益をかねる「ハンドメイド」
- 資格取得に向けて「勉強」
- スマホやPCを使い「お小遣い稼ぎ」
- 1人の時間に現実逃避できる「ドラマ」「DVD」
- 気分転換やリフレッシュができる「ストレッチ」「ヨガ」
子ども中心の生活になるとまとまった時間はないものの、隙間時間を有効活用すれば趣味やお小遣い稼ぎもできます。
比較的時間の余裕があるタイミングで副業スキルを身に着けておけば復帰後も役立つので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
育休を利用して副業スキルを身に着けたおかげで、多忙な看護師をスッパリ辞めれました。
在宅で働くスキルは、今後絶対に役立ちますよ。
3.育児と仕事を両立させる方法を探す
厚生労働省が調査した職種別の賃金によると看護師の平均時給は1,773円とほかの職種の2倍近く高く、資格があるのであれば活かさなければもったいないですよね。
そこで、退職後あらためて「どうやって育児と仕事を両立させればよいのか」を考え、今後無理なく働く方法を模索しましょう。
- 時短勤務(育児時短勤務)
- 3歳までの子を養育する人が対象で、1日の所定労働時間を原則6時間とする制度
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看護師の時短勤務は迷惑なの?みんなの本音とは
育休明けは時短勤務とフルタイムどちらにすべきか - フレックスタイム
- あらかじめ決められた労働時間の範囲内であれば、労働時間を自由に決められる制度。
治験コーディネーターの求人が多いものの、求人数は非常に少ない - パート勤務
- 正社員からパートに雇用形態を変更すると、拘束時間や勤務日数が減る
紹介した3つの働き方であれば育児と家事を両立しやすいので、子どもに手がかかる時期でも働きやすいです。
ただし、子育て中のママは勤務場所や時間、労働日数など条件が細かくなってしまうので、今すぐ復帰するつもりはなくても仕事を探しておくと良いですよ。
自分の働きやすい職場を探すためには、つねにアンテナを貼っておくことが重要です。
コラム「看護師は育休明けに円満退社ができるのか」
産休や育休は会社に復帰することを前提とした制度なので、本来であれば辞めることは許されません。とはいえ強制力はなく育休明けに退職することは可能ですが、円満退社には事前の準備が必要不可欠です。
どのような点を気を付ければよいのか、円満退社のコツを3つ紹介します。
- 退職の意思は早めに伝え、過度な嘘はつかない
- 育休中に仕事をこなしてくれた周囲の人へ感謝の気持ちを伝える
- 可能であれば1度復帰をし、タイミングをみはからい退職を申し出る
育休明けと同時に退職する場合は職場の信頼を失ってしまうため、可能であれば半年から1年程度復帰して退職をしたほうが良いです。
横のつながりがある看護業界だからこそ円満に辞めたほうが今後働きやすくなるので、育休を取得させてもらった職場への恩返しをしてから退職してくださいね。
わたしも2人目を出産し育休後に復帰したものの、子どもとの時間が確保できないことに苦痛を感じ1年ほどで退職してしまいました。
ママナースにおすすめの転職先3選
出産すれば今まで通り働くのは難しいので、産休は今までの働き方を見直す良いキッカケになります。
忙しい職場ほど子育てどころではなくなってしまうので、心身の負担が少ない3つの職場を紹介します。
看護師の仕事と家庭、子育てを両立させるのは大変なことなので、育児に理解があり無理なく働ける職場のほうが良いです。
どんな職場ならママナースでも働きやすいのか、おすすめの職場の特徴を解説していきますね。
1.日勤のみで働ける「クリニック」
日勤のみで働きたい、家の近所で働きたい人におすすめなのが、ワークライフバランスが取りやすいクリニックです。
入院施設のないクリニックは夜勤がなく診療時間も決まっているため、比較的残業が少なく働きやすい職場の1つです。
- 診療科が特化しているため、専門的な知識やスキルを習得できる
- アットホームな雰囲気で、プライベートの話もしやすい
- 施設数が多く、勤務場所や診療科目が選びやすい
- 比較的症状が軽度の患者さんが多く、高度な医療スキルを求められない
- 残業が少なく、仕事とプライベートを両立できる
非正規雇用であれば出勤日や勤務時間を選べることが多いので、子どもの予定を最優先にして働けるのもママナースには嬉しい条件ですよね。
規模の小さいクリニックのはギリギリの人員で運営していることが多く急な休みは難しいので、病児保育など万が一の預け先を考えておくと安心して働けますよ。
2.カレンダー通り働ける「デイサービス」
ほとんどのデイサービスは土日祝日休みでカレンダー通りの生活が送れ、夜勤もないためプライベートを重視する人から人気がある職場です。
要介護2以下の人が入所するため、健康管理や介助がおもな仕事で、介護施設のなかでも医療行為が少ないのが特徴です。
- 午前中のみ、週〇日など働き方が選べる
- 医療行為が少ないため、ブランクがある人でも働きやすい
- 高齢者とのコミュニケーションスキルが磨ける
- 利用者の容態が急変するなど緊急的な業務が少ない
- 病院勤務と比較すると精神的負担が少ない
8時~17時、8時半~17時半など勤務時間が規則的で家事や子育てとの両立がしやすく、ママナースにも人気があります。
高齢化の影響でデイサービスの数は増えてきているので、家の近くで求人がないか探してみてくださいね。
3.日祝は休みが取れる「保育園」
おもに子ども達の健康管理や健康診断、園内の衛生管理をおこなう保育園看護師は、体調を崩しやすい0歳児クラスを担当しながら働くケースが多いです。
保育補助や事務作業など看護師以外の業務が多く、子どもが好きな人やプライベートを重視する人から人気がある職場の1つです。
- 医療行為は緊急時の対応がメインのため、精神的負担が少ない
- 土日祝日休みで残業もないため、ワークライフバランスを保ちやすい
- 子育ての経験を活かせる、もしくは子育ての疑似体験ができる
- 子供の成長を身近で見守れる
- 看護師は1人なので、誰かに気を使う必要がない
子どもが好きな人でなければ務まらない仕事ですが、看護師の資格を活かして異業種で働きたい人におすすめの働き方です。
正社員だけでなく派遣やパートという働き方も選択できるので、子どもの成長を見守りたい人はチャレンジしてみてくださいね。
働き方を見直す良い機会なので、いろいろな職場をチェックしてみてください。
産休や育休後に辞めるのダメなの?退職に関する3つの疑問
辞めるつもりで産休を取得する人もいますが、なかには子育てをしていたら復帰するのが嫌になった、無理だと感じたという人もいます。
妊娠や出産は女性にとって大きなライフステージの変化だからこそ悩んでしまうのは当然のことなので、産休前後の退職に関する3つの疑問を紹介します。
産休や育休は職場復帰を前提とした制度なので辞めるのはよくないものの、退職は労働者の権利です。
退職を悩んでいる方向けに、よくある疑問を詳しく解説していきますね。
1.産休前に退職するのはもったいないの?
産休や育休を取得すれば出産手当金や育児休業給付金などがもらえるので、産休前に辞めるのはもったいないです。
手当の名称 | 支給金額 | 支給の条件 |
---|---|---|
出産手当金 | 12ヶ月の平均月額÷30日×2/3 | ・出産時に仕事を休んだ ・会社から給料が支給されない |
育児休業給付金 | 67%/~180日目 50%/181日目~ | ・雇用保険に加入している ・1歳未満の子どもがいる ・育児休業後、退職予定がない など |
支給の条件を満たさなければ支給されないものの、産後半年間は給与の67%支給されるのでもらわないと損です。
2.産休だけとって退職はできるの?
産休後に退職することは法的には問題ないため、職場に復帰せずに辞めることはできます。
ただし、職場によっては暗黙の了解で職場復帰する人が利用する制度と認識されているケースもあるので、退職で立場が悪くなってしまう可能性があります。
退職でペナルティが科されたら困るので、過去のケースで判別したり上司に相談しましょう。
3.育休後に退職したらずるいと言われる?
育休後は復帰するつもりでいたが事情があり復帰できなくなった場合、先輩ナースや同僚に何と言われるのか気にしてしまいますよね。
復帰する前提の育休ということもあり人員をやりくりしているので、当然「ずるい」「逃げた」など文句を言う人はいます。とはいえ人それぞれ家庭の事情があるので、職場に何と言われても辞める意思を貫いて問題ありません。
自分で退職の意思を伝えるのが1番ですが、どうしても言いにくい場合は退職代行を利用して退職するのも1つの手です。
- 退職したいのに話を聞いてくれない
- 退職届を受け取ってくれない
- 自分の力で退職できる気がしない
つねに人手不足の看護業界は退職を引き止められることが多く、なかには退職届を受け取らず話も聞いてくれないというケースもあります。
退職したいのに話も聞いてくれないという状態は大きなストレスで精神的に疲弊してしまうので、退職代行を利用して辞めるのも1つの手です。当サイトのアンケートによると利用者全員が「ストレスなく退職できて利用して良かった」と言っているので、1人で悩まず無料相談だけでも依頼してくださいね。
おすすめの退職代行サービス
- 5冠を達成した女性専用のサービス
- 転職や起業サポートも受けられる
- 正社員は29,800円、パートは19,800円で利用可能
- 業界では珍しく対面で面談可能
- 退職成功後の支払い、後払い可能な希少サービス
- 業界最安クラスの正社員は22,000円、バイトは12,000円で利用可能
- 退職金や未払い賃金の請求、損害賠償請求も可能
- 弁護士だからこそ何でも相談できる
- 弁護士の退職代行サービスでは安い27,500円から利用可能
育休後に看護師を退職するなら事前に入念な準備をしておくべき
「子どもとの時間を大切にしたい」「働きながら子育てをする自信がない」と退職の意思が固い場合は、事前に準備をしておくと「こんなはずじゃなかった」と後悔せずに済みます。
事前に準備をしておけば安心して過ごせるので、お金や時間の使い方、どうやって円満退社をするのか考えておきましょう。
- 看護師に限らず、慣れない育児や子どもの可愛さから産休後に辞めたくなる人は多い
- 産休後すぐに退職は可能だが、メリットとデメリットを把握したうえで決断したほうが良い
- 辞める前に今後のことを考えておくとスムーズに退職できる
産休後すぐに退職すると職場に迷惑はかかってしまいますが、大切な子どもと過ごす貴重な時間は今しかありません。
子育てと仕事を両立できる職場はかならず見つかるので、焦らなくて大丈夫です。ただし、春先の保育園に入園する時期は良い求人は早く埋まってしまうので、今は復帰するつもりはなくとも転職先のリサーチだけはしておいてくださいね。
少しでも早く転職先探しを始めたほうが良いので、転職サイトに登録して求人のチェックだけでもしておいてくださいね。
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