看護師のフルタイム勤務と育児の両立は大変!子育て中のママナースにおすすめの働き方を紹介

    「フルタイム勤務で子育てするのは無理なのかな」

    「どうすれば看護師の仕事と子育てを両立させられるんだろう」

    と思うことはありませんか?

    看護師の仕事は忙しいのを知っているからこそ、フルタイム勤務で子育てと両立できるのか不安になってしまいますよね。

    では、どうすれば忙しい看護師の仕事と子育てを両立できるのでしょうか。

    家事と育児だけでも大変な看護師ですが、フルタイムともなれば家事や育児の工夫をしなければ自分が体調を崩し仕事どころではなくなってしまいます。

    「フルタイムで働くのが難しいと感じている」「復職する予定だがフルタイム勤務できるのか不安」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

    一生のうち子どもと過ごせる時間は約7年6ヶ月と言われ、長い人生の中のごく一部にしかすぎません。家族や子どものために頑張って働いていても、子どもが大きくなり「もっと一緒に過ごしたかった」と後悔してからでは遅いです。

    小学校卒業時点で子どもと過ごせる時間は半分以上経過してしまうので、後悔する前に1度働き方を見直してみてください。

    • 子どもの将来のためにバリバリ働く
    • 収入が減っても子供と過ごす時間を優先したい

    どちらを選んでも間違いではないので、納得のいく答えを導き出してくださいね。

    もし子どもとの時間を優先する場合は転職も1つの方法なので、今すぐ行動するつもりはなくても転職サイトに登録して求人探しのアンテナを張っておくと転職しやすくなりますよ。

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    おすすめの人地方在住
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    面接同行希望
    産休・育休明け
    内部情報を知りたい
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    目次

    フルタイムで働く看護師が子育てとの両立で大変な3つのこと

    仕事や子育てをしていれば悩みは付きものですが、毎日仕事に追われる看護師だからこそ子育てとの両立で大変だと感じる場面も多いのではないでしょうか。

    フルタイム勤務は心身ともに負担が大きいうえに育児もしなければいけないので、どんなときに大変だと感じるのか3つの理由を紹介します。

    両立で大変なこと
    1. 仕事と子育てで体力がもたない
    2. しっかり家事をする時間がない
    3. 子どもと遊ぶ時間が確保できない

    ママナースに独自調査したアンケート結果の内容も看護師ママの口コミとして紹介しています(調査期間2024年1/5~1/19)

    ママナース
    あるある

    朝から晩まで動き続け自分の時間が取れない生活が続いているからこそ、身も心もボロボロになってしまいますよね。

    仕事と子育てを頑張っているママナースは大変だと感じながら働いているので、両立が難しいと感じる3つの理由を深掘りして解説していきます。

    1.仕事と子育てで体力がもたない

    子どもが小さいと手がかかることが多く大変なものですが、労働時間が長いフルタイム勤務は仕事でも疲れてしまいます。

    仕事も子育ても頑張っていると一息つく時間がなく、毎日疲労困憊のママナースは非常に多いです。

    産休取得後は時短勤務なしで復帰したこともあり、朝から晩までやることがあり疲れを取る時間がないです。心身ともに疲れてインシデントが増えてしまい、大変だと感じました。

    ICU勤務/子ども3人

    残業が続いて疲労困憊なのに、家事もあるし、育児もあるとき大変だと感じます。その中で子どもがぐずると泣きたいほどツライです。

    総合病院の整形外科勤務/子ども2人

    フルタイム勤務で子育ても頑張っていると体調を崩すことも多く、さらに体力的につらくなってしまいますよね。

    体力的な疲労が蓄積すると心にゆとりがなくなり精神的にも疲れてしまうので、家族と相談しリフレッシュする時間を確保してください。

    2.しっかり家事をする時間がない

    当サイトがおこなったアンケートによると、看護師は忙しいということもあり夫婦で協力して家事と育児を分担している家庭が多かったです。

    しかし、家事割合は圧倒的に女性の方が高く、フルタイム勤務で疲れて帰宅すると家事ができないと悩んでいる人はたくさんいます。

    朝の時間はバタバタしてしまい、家事どころではない。仕事から帰ると疲れて寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまい、家事を残したまま翌朝を迎えることもあります。

    病棟勤務/子ども1人

    家事を割と完璧にしたいタイプでしたが、できない自分に落ち込んだので完璧は辞めました。
    夕食はしっかり作らなくてもいい、掃除も毎日でなくてもいい、片付けもきっちりでなくてもいいと、育休中の6-7割でよしと意識して乗り切っています。

    保育園勤務/子ども3人

    移動なども含めると起きている時間の半分以上を仕事に費やしていると言っても過言ではないので、子ども優先の生活を送っていれば家事どころではありません。

    時間がなくご飯も掃除も適当な状況で自己嫌悪に陥ってしまうママナースは多いので、自分の心と身体を優先させ完璧を求めるのはやめましょう。

    3.子どもと遊ぶ時間が確保できない

    子どもの将来のために頑張って働いているにも関わらず、仕事に家事にと忙しく子どもと遊ぶ時間が取れないと悩んでしまいますよね。

    当サイトがおこなったアンケートでも2人に1人が両立で大変なことに子どもとの関りを挙げているほど、子どもに寂しい思いをさせていると感じている人が多いです。

    家事がまだまだあったり、自分の時間も確保したいけど、子どもからは常に「ママ、ママ」と呼ばれてしまい、耳を塞ぎたくなってしまう時が時々あります。
    いつも残業で保育園で最後の1人になっていることが多く、帰ってからも満足に遊べず寂しい思いをさせていると思い自己嫌悪に陥っています。

    大学病院の内科勤務/子ども2人

    子供が「見て」「一緒に遊ぼう」と誘ってくれるにも関わらず、進めなくてはいけない家事が盛りだくさんで、かまってあげられない時に辛いです。
    毎日そんな感じなので、仕事と子育ての大変さを痛感しています。

    美容皮膚科クリニック勤務/子ども1人

    頭では子どもが小さいのは今だけだと理解していても、仕事や家事に追われ仕事がある日は子どもと遊んであげる余裕がないまま1日が終わってしまいます。

    休日はゆっくり遊んであげようと思っても疲労が蓄積し思うように体が動かないという人も多く、フルタイムの難しさを感じてしまいますよね。

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    フルタイムで勤務していたときのタイムスケジュール

    上の子のときは時短勤務を取得したものの職場が人手不足だったこともあり、下の子が1歳のとき病棟にフルタイムで復帰しました。

    当時は目が回るほど忙しく仕事と子育てしかしていない状況だったので、当時のタイムスケジュールを紹介します。

    5:30起床
    洗濯機を回し、弁当や朝食の準備をする
    6:30子ども達起床
    上の子と一緒に自分の身支度も整える
    洗濯物を干す
    7:00朝食
    自分はパパっと朝食を済ませ、子ども達の持ち物を確認
    7:30旦那を送り出し、下の子の着替えを手伝う
    7:45出発
    子どもを保育園に預け、職場へ向かう
    8:30業務開始
    17:00退勤
    17:45保育園のお迎えに行く
    18:00帰宅
    急いで夕食の準備に取り掛かる
    19:00パパが帰宅し子ども達とお風呂
    19:45夕食
    夕食が終わり次第、自分も入浴
    21:00寝かしつけ
    21:30夕食の片付け
    余裕があれば翌日の夕飯の仕込み
    23:00就寝

    大体は紹介した流れで1日が終わったものの、残業があれば保育園のお迎えはギリギリ、疲れ果てて寝てしまい朝起きたらキッチンが悲惨な状況になっていた日もあります。

    家に帰って一息つきたい気持ちを押し殺して夕食の準備やスキマ時間に子ども達の相手をしていたので、もう2度とやりたいくないと思うほど当時は毎日ヘトヘトでした。

    ミヤ

    パパは料理が苦手だったこともあり、平日は子ども達のお風呂や洗濯物を畳むのが担当でした。
    多少手伝ってもらったものの、本当につらかったです。

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    ママナースが実践している仕事と子育てを両立する3つの工夫

    フルタイムで働きながら子育ても頑張るママナースに取って、家事と育児の効率化は必要不可欠です。

    そこで、ほかのママナースがどうやって仕事と子育てを両立させているのか、アンケートで1番多かった3つの工夫を紹介します。

    両立させる工夫
    1. 家事と育児をパパと協力する
    2. 家事を効率化する
    3. 調理の時間を削る

    ママナースに独自調査したアンケート結果の内容も看護師ママの口コミとして紹介しています(調査期間2024年1/5~1/19)

    効率化と
    時短が重要

    少しでも家事や育児の負担が減るように工夫しなければ潰れてしまうので、できることだけでも実践してみてください。

    どうやってフルタイム勤務を続けているのか、ママナースが実践している工夫を解説していきますね。

    1.家事と育児をパパと協力する

    当サイトがおこなったアンケートによると、約半数の家庭が2~3割の家事と育児をパパに任せ少しでも負担を減らす工夫をしていました。

    実家を頼れない看護師にとってパパの協力は必要不可欠なので、どうやって分担しているのか実際の事例を紹介します。

    保育園送りは夫、迎えは私が担当していました。夜の家事は基本私が早く帰宅するのでやれる限り私が行い、やれなかった分は全て夫が行うというシステムを取っていました。
    双方の実家が遠方ということもあり、月に3~4回夜勤があり夫に子どもの面倒を見てもらっています。

    脳神経外科病棟勤務/子ども2人

    通勤が車で1時間であったため時短を取得し、帰宅後は朝できなかった家事と夕食作りを行っていました。旦那は子供の送迎とお風呂、食器洗い担当で夫婦の家事割合はどちらも5割で分担しています。

    手術室勤務/子ども2人

    洗濯物や食器洗い、保育園の送迎や身支度の準備など分担している内容は違うものの、できる範囲で協力してもらい負担を減らしている家庭が多いです。

    実家の力を借り育児をサポートしてもらっている家庭もあるので、自分1人で何とかしようとせず周りの人に協力してもらってくださいね。

    2.家事を効率化する

    家事を効率化すれば子どもと遊ぶ時間やゆっくり休める時間を確保できるので、便利家電を使いやらなくてもいい家事を作っている人が多かったです。

    1番人気はロボット掃除機ですが、食洗器や乾燥機などを活用している家庭も多いので、どうやって家事を効率化しているか2つの事例を紹介します。

    ロボット掃除機、電子圧力鍋、ノンフライヤー、食洗器、ドラム式洗濯機など、できる限りの便利家電を購入。とにかく生活を便利に、時短できるようにしました。特に電子圧力鍋は、セットすれば自動でおかずが出来上がるので、その間に子どもと遊んだり風呂に入ったりできるので良かったです。

    訪問診療のクリニック勤務/子ども2人

    ペットを飼っており毎日掃除機したくてもなかなか時間がとれなかったため、ロボット掃除機を購入しました。
    また、家事の負担を減らすためにあまり使用していなかった食洗機や乾燥機も使い、極力家事の時間を減らしました。

    回復期リハ病棟勤務/子ども1人

    1日に5分でも10分でも家事がラクになれば気持ちに余裕ができるので、フルタイムの大変さを軽減できます。

    ロボット掃除機を使えば掃除の時間が半分に、食洗器を使えば1日で30分時短できると言われているので、便利家電の活用も検討してみてください。

    3.調理の時間を削る

    クックパッドの調査によると夕食のメニューを考える時間は平均20分、調理は平均52分と、夕食の調理と片付けだけで1時間半ほど使っていることがわかります。

    買い物に行きメニューを考えご飯を作るのは大変なことなので、食材宅配や冷凍弁当、ネットスーパーを活用し調理の時間を削っているママナースが多いです。

    買い物の時間を短縮するため、生協の宅配で食材をまとめ買いをしている。食材が足りないと感じたときはネットスーパーも活用しています。

    特別養護老人ホーム勤務/子ども2人

    買い物と離乳食・幼児食の準備の負担を減らすために、COOPを利用しました。中でも、トレーのままで温める乳児食や、冷凍の焼きおにぎりをよく使っています。
    離乳食のときは冷凍のベビーフードをストックし、作るのが面倒な日に頼りました。

    混合病棟勤務/子ども3人

    自宅に食材を届けてもらえば子どもを連れて買い物に行く手間が省けるので、それだけでも時短になります。

    帰宅後ヘトヘトになりながらご飯を作るのは大変なことなので、食材宅配やミールキット、作り置きや冷凍食品などを活用し調理時間を減らす工夫をしてみてくださいね。

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    子育て中にフルタイムは無理!?ママナースにおすすめの働き方3つ

    ママナースでフルタイム勤務をしている人もいますが、子どもが小さいほど周りの協力がなければ長時間働くのは難しいです。

    そこで、子育て中の看護師におすすめの働き方を3つ紹介するので、今つらい思いをしながら働いている方は参考にしてください。

    おすすめの働き方
    1. 時短勤務を利用する
    2. 雇用形態を変更する
    3. 子育てに理解のある職場へ転職する
    無理なく
    働けます

    看護師と子育てを両立させるのが難しいからこそ仕事の負担を軽減したほうがいいので、子どもが小さいときだけでも無理のない働き方を選択してください。

    どうすれば仕事と子育てを両立させられるのか、3つのおすすめの働き方を紹介していきます。

    1.時短勤務を利用する

    時短勤務を取得できる職場で働いている場合、勤務時間を利用すると仕事の負担がグッと減ります。

    職場によって「朝と夜で2時間の時短」「週3日で1日8時間勤務」など働き方は違うものの、働く時間が短くなるとメリットがあります。

    時短勤務のメリット
    • 子どもや家族との時間を増やせる
    • 健康管理やリフレッシュの時間を確保しやすくなる
    • 時短とは言えキャリアを継続できる
    • 肉体的・精神的な負担や疲労が軽減される
    • 子供の成長にあわせて柔軟な働き方を選択できる

    フルタイムに比べると収入が減るデメリットもありますが、自分の体力や気持ち、子どもとの時間を優先する看護師におすすめの働き方です。

    すべての職場が時短勤務を取得できるわけではないので、まずは就業規則を確認してみてください。

    2.雇用形態を変更する

    正社員で働くとフルタイムや時短勤務以外の選択肢がないので、週4日、1日5時間など勤務時間や日数を減らしたい場合は雇用形態の変更も検討してみてください。

    給料が減る、正社員に比べて待遇が良くないなどのデメリットはありますが、雇用形態の変更で得られるメリットもたくさんあります。

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    パート派遣社員
    勤務時間柔軟に選択可能フルタイム
    勤務日数・時間帯柔軟に選択可能週2日~5日ほど
    メリット家事や育児と両立しやすい
    職場環境が比較的安定している
    派遣先を選べる
    さまざまな職場で経験を積める
    デメリット正社員より給与が低い
    昇給の機会が少ない
    福利厚生が限られる
    最長で3年しか働けない
    福利厚生が限られる
    派遣先に馴染む時間が必要

    働く時間や日数を減らすと家事や育児、自分のリフレッシュの時間を確保できるので、フルタイムよりも肉体的・精神的な負担が減ります。

    子どもが大きくなってからフルタイム勤務に戻るという選択もできるので、今の負担を減らしたい人におすすめの働き方です。

    3.子育てに理解のある職場へ転職する

    フルタイムは続けたいが今の職場では負担が大きすぎて大変だという場合、子育てに理解のある職場へ転職するのも1つの手です。

    「残業が続き保育園のお迎えに間に合わない」「夜勤を強要される」など子育てに理解がない職場も存在するため、子育てに理解のある職場のほうが働きやすくなります。

    子育てに理解がある職場のメリット
    • 子どもの予定や行事に合わせて働ける
    • 子どもの体調不良のときに休みやすい
    • 困ったときにサポートを得られる環境が整っている
    • 働きやすい環境でモチベーションが向上する
    • スタッフの離職率が低く、助け合って働ける

    転職すれば希望する条件に合う職場を1から探せるのもメリットですが、子育てに理解があるからこそ働きやすさが増し今よりも確実に働きやすくなります。

    ママナースが働きやすい環境なのか、子育て中の看護師はいるのかなど事前に内部情報をリサーチしておくとミスマッチを防げるので、失敗せず転職したい人はプロの手を借りることも検討してみてくださいね。

    おすすめの転職エージェント

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    みんなどうやって子育てしてるの?看護師ママの悩み

    子どもを育てながら仕事をするのは大変なことですが、ほかの看護師がどうやって仕事と育児を両立させているのか悩んでしまいますよね。

    そこで、よくあるママナースの悩みを紹介するので、不安解決に役立ててください。

    看護師の仕事と子育てが両立できないときの対処法は?

    残業がありお迎えに間に合わない、家族と過ごす時間が減りつらいなどママナースには悩みが多く、少しでも負担や不満を解消したいと考えてしまいますよね。

    少しでも共働きの負担を減らすために、看護師が仕事と育児を両立させる5つのコツを紹介します。

    • 家事代行や食材宅配サービスを利用する
    • 院内の託児所や保育園を利用する
    • 家族に家事や育児をサポートしてもらう
    • 優先順位を決め重要なタスクからこなしていく
    • 家事と育児は完璧を求めず、手を抜けるところは抜く

    関連記事:看護師ならではの子育てと仕事の悩み7選

    どんなとき看護師は子育てに後悔するの?

    先輩ママナースにアンケートを取ったところ、子どもに寂しい思いをさせた、成長を見守りたかったと後悔している人が多いです。

    どんなときに後悔したのか、5つの理由を紹介します。

    • 土日も働き親にも迷惑をかけたこと
    • 心身に余裕がなく、家族にキツイ口調で接してしまう
    • 子どもの話をゆっくり聞いてあげる時間がない
    • よほどの高熱でない限り保育園に登園させた
    • 土日も仕事で家族と時間が合わず寂しい思いをさせた

    関連記事:看護師ママが子育てで後悔した7つのこと

    看護師ママが働きやすい職場ってある?

    ママナースにとって「どこで働けば無理せず仕事と子育てを両立できるのか」は大きな悩みですが、働きやすい職場は存在します。

    とくにおすすめの職場を5つ紹介します。

    • 勤務時間が規則正しい「クリニック」
    • 訪問スケジュールを自分で調節できる「訪問看護」
    • 平日の昼間のみ働ける「産業看護師」
    • 夜勤がない「デイサービスや介護施設」
    • 土日や長期休暇に休める「保育園」

    関連記事:ママナースにおすすめの働き方とよくある疑問を解説
    関連記事:ママナースに派遣看護師をおすすめする5つの理由

    子育てをしながら夜勤もできるの?

    当サイトがママナースにアンケートを取ったところ、4人に1人は職場復帰後に夜勤をおこなっています。

    周囲の人のサポートがなければ夜勤は難しいものの、どこで働いているのか勤務先の一例を紹介します。

    • 総合病院のICUで月4~5回
    • リハビリテーションセンターの病棟で月1回
    • 脳神経外科病棟で月3~4回
    • 大学病院の救急外来で月2回
    • 呼吸器・循環器内科病棟で月4回

    関連記事:子育てと夜勤を両立するコツを紹介

    のんびり働きたい看護師におすすめの職場はある?

    看護師100人にラクな職場はどこなのか調査したところ、約半数の看護師が以下の3つの診療科がのんびり働けると回答しました。

    • 眼科(20/100人)
    • 精神科(16/100人)
    • 整形外科(13/100人)

    関連記事:看護師100人に調査したラクだと感じた診療科ランキング
    関連記事:のんびりした性格の看護師に向いている5つの職場

    看護師の仕事でラク、のんびり働ける職場というのはないものの、今よりも負担を減らせる職場は存在します。

    一生のうち子どもと過ごせる時間は約7年半と言われているので、子どもが小さいときだけでも無理のない働き方を選択してくださいね。

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    看護師がフルタイムで子育てをするなら仕事も家事も工夫が必要

    フルタイムで子育てをしている看護師もいる一方で、周囲の人のサポートや家事の工夫などをしなければ長時間働くのは難しいです。

    無理のない働き方や家事や調理の効率化などできることはたくさんあるので、少しでも自分がラクになる方法を模索してみてください。

    まとめ
    • フルタイム勤務は仕事と子育てで体力がもたない、家事や育児の時間がないなど大変なことが多い
    • 周囲の人を頼り、家事や調理の時間を削ると少し負担が減る
    • あまりにもつらい場合、時短勤務や雇用形態の変更も検討したほうがいい

    無理して余裕のないまま働いていても「子どもとの時間が欲しかった」「寂しい思いをさせてしまった」と後悔してしまうので、今しかできないことを優先し働いてください。

    子どもが小さいのは人生でも7年半とあっという間だからこそ、後悔しない選択をしてくださいね。

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