看護師が退職を言いにくいと感じる7つの理由|辞められない状況に陥った場合の対処法も解説

    「師長が怖くて退職したいって言いにくい」

    「何度も話をそらされ言いにくくなってしまった」

    と悩んでいませんか?

    過酷な労働環境で一緒に頑張る仲間がいるからこそ「今自分が抜けたら同僚に迷惑かけてしまう」など考えてしまい、辞めたいというタイミングや上司をどう説得すればいいのか迷ってしまいますよね。

    師長が忙しく伝える暇がない、人手不足言い出しにくいなど、退職できずに困っている方も多いのではないでしょうか。

    この記事を見ればほかの看護師がなぜ辞めたいと言いにくいのか、どうすれば退職できるのかがわかります。

    「世話になっていたぶん辞めにくい」「何度も引き止められて心が折れてしまった」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

    • 退職したいのに話を聞いてくれない
    • 退職届を受け取ってくれない
    • 自分の力で退職できる気がしない

    つねに人手不足の看護業界は退職を引き止められることが多く、なかには退職届を受け取らず話も聞いてくれないというケースもあります。

    退職したいのに話も聞いてくれないという状態は大きなストレスで精神的に疲弊してしまうので、退職代行を利用して辞めるのも1つの手です。当サイトのアンケートによると利用者全員が「ストレスなく退職できて利用して良かった」と言っているので、1人で悩まず無料相談だけでも依頼してくださいね。

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    目次

    実録!看護師が退職を言いにくいと感じる7つの理由

    誰しも退職したいと上司に伝えるのは勇気のいることですが、看護師ならではの辞めたいと言いにくい理由があります。

    なぜ退職したいと伝えられないのか、実際に言いにくいと感じた経験のある看護師5人の意見を紹介します。

    退職が言いにくい理由
    1. 師長が忙しそうで話す時間がない
    2. 過酷な環境で働く同僚に申し訳ない
    3. 嫌味や引き止められると聞いていた
    4. 世話になっていて切り出しにくい
    5. 人手不足で残った人の負担が大きくなる
    6. 役割を与えられ辞めにくい
    7. 何度も引き止められ心が折れてしまった

    クラウドワークスで独自調査したアンケートをもとに口コミを掲載しています(調査期間:2023年12月2日~12月16日)

    実際の
    話です

    患者さんだけでなくその家族、一緒に働いている仲間のことを考えると簡単に退職できない環境だからこそ、看護師はなかなか「辞めたい」の一言が言い出しにくいです。

    なぜ上司に伝えるまでに葛藤があったのか、アンケートで判明した看護師5人の意見を紹介していきます。

    1.師長が忙しそうで話す時間がない

    当時総合病院の混合病棟勤務
    33歳(女性)

    言い出せなかった理由

    万年の人手不足の部署であったため、師長が手が空くのが業務時間外、もしくは日勤メンバー皆でケアをしている最中にしか時間が取れませんでした。

    忙しいのはわかっていたので、師長にも日勤メンバーにも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

    1日中慌ただしく動いている職場の場合は師長も忙しく、どのタイミングで伝えようか悩んでしまうものです。

    仕事中に話すのも気が引けてしまいますが、業務終了後だと退勤時間が合わないことも多々あります。師長が病棟にいない、いても誰かと話しているケースが多く、なおのこと退職の意思を伝えるタイミングに悩んでしまいますよね。

    事前に師長に「話があるので時間を空けてほしい。いつなら良いか」と聞き時間を作ってもらうしかないので、少しでも話ができるタイミングで師長と話す時間を確保することが需要です。

    ミヤ

    管理職の人は話があると伝えると察してくれるケースが多いので、まずは話すチャンスを作ってください。

    2.過酷な環境で働く同僚に申し訳ない

    当時健診センター勤務
    41歳(女性)

    言い出せなかった理由

    言いにくいと感じたことはありました。上層部へ言うことの抵抗感はありませんでしたが、過酷な環境で働く同僚には申し訳なさがあり、伝えづらさを感じました。

    退職の意向を所属長や部長に伝えましたが、聞き流されたり、冗談めかして話を逸らされたりしました。大体、半年はそのようなやり取りをしたと記憶しています。

    つらい環境で仕事を頑張れるのも同僚の存在あってこそですが、今自分が辞めるとどうなるのか考えると申し訳ない気持ちになってしまいますよね。

    一緒に過ごす時間が長いほど絆が生まれ、申し訳ない気持ちだけでなく関係が断ち切られてしまうのではと不安感に襲われてしまいます。スタッフ同士の関係性が良好な職場ほど申し訳ない気持ちが強くなってしまうので、本当に退職すべきか悩んでしまうものです。

    ただ、心身の健康や自分のキャリアが最優先なので、穏やかな気持ちで退職の手続きを進めていってくださいね。

    ミヤ

    離職率が高い職場や人手不足の場合は辞めたもん勝ちという考え方もあるので、申し訳ない気持ちはわかりますが1日でも早く伝えたほうがいいです。

    3.嫌味や引き止められると聞いていた

    当時総合病院の循環器病棟勤務
    28歳(女性)

    言い出せなかった理由

    これまでに周りの先輩が看護部長から嫌味を言われる、なかなか辞められない、という噂を聞いていたので、長時間かけて準備した。

    具体的に、準備は1年以上前から辞める理由(ワーキングホリデーに行くため)や辞めたい時期を身近な看護師長に宣言し続けて、応援してもらえる体制を作り身近な先輩や直属の師長は応援してくれていた。

    人手不足の職場ほどあの手この手を使い引き止めようとするものですが、仲間意識の強い職場ほど上司の対応が筒抜けになってしまうものです。

    事前に何と言われるのか、どう説得すればいいのか聞いていれば対処法を考えられるので、辞めたい時期が明確な場合は時間をかけて準備することをおすすめします。

    辞めたい理由が具体的であるほど周囲の人は応援してくれるものなので、周囲の人から固めていくのも賢い退職方法の1つです。

    ミヤ

    育児や介護、キャリアアップなど応援したくなる理由はたくさんあるので、周りの人に素直な気持ちを打ち明けてみてください。

    4.世話になっていて切り出しにくい

    当時総合病院の外来勤務
    40歳(女性)

    言い出せなかった理由

    周りの人にお世話になっていたため、それを無駄にしてしまうような気がして言いだしにくかったです。

    意を決して何度か上司に辞めたいと伝えたが、そのたびに「そう簡単にすぐに辞めることはできない」「ちゃんと頑張っているから」「もう少し頑張ってみたら変わると思うから」と説得しようとしてきてこちらの希望をはぐらかされ退職するまで大変でした。

    一緒に働くスタッフ同士の人間関係が良いほど悩んでしまうものですが、今まで世話になった、良くしてもらったからと退職を躊躇する人は多いです。

    看護師の仕事は患者さんや同僚、上司などに多くの人に支えられて成長していくものなので、感謝の気持ちが強いほど言いにくさを感じてしまいます。

    自分の退職が周囲の人へ与える影響を考えると葛藤してしまいますが、自分自身のキャリアや働きやすさを優先してくださいね。

    ミヤ

    お世話になっているほど申し訳なく感じてしまいますが、自分の人生だと割り切ることも重要です。

    5.人手不足で残った人の負担が大きくなる

    当時総合病院の外科病棟勤務
    29歳(女性)

    言い出せなかった理由

    人手不足で、自分が抜けることで残った人の負担が大きくなることがわかっていたため、言いにくかったです。

    面談でやりたいことがあることや、人生設計を考えると、今辞めたいと伝えても「みんな辞めて欲しくないと言っている」とも言われ、辞めたいと言いにくい状況が続きました。

    看護業界は慢性的な人手不足が続いているため、自分が辞めたあと職場がどうなるのかを想像すると「今じゃないのかもしれない」と考えてしまいますよね。

    しかし、上司の方針や労働環境に問題がある職場の場合は1人の穴を埋めるのが難しいからこそ、辞めたら困ると引き止めるのは上等文句の1つです。

    一緒に頑張っている仲間を困らせてしまうと思うと躊躇してしまうのは当然のことですが、人材の穴を埋めるのは職場の役割だと割り切ることも重要です。

    ミヤ

    退職は労働者の権利なので、自分優先で行動してください。

    6.役割を与えられ辞めにくい

    当時個人病院の外科棟勤務
    32歳(女性)

    言い出せなかった理由

    退職を再度伝えた年度末近くに、プリセプター、チームサブリーダー、チームリーダーをお願いされ、役割を与えることで自分の性格上辞めにくいようにされていた。

    最後のリーダーをお願いされた時に、絶対しませんと断った。それでもいいからリーダーをするよう言われ、途中で辞めますよと何度も伝え、今回は本当にやめますからと何度目かの正直で認めてもらいました。

    役割を与えられると今自分が辞めるとどれだけ穴をあけてしまうのか考えてしまい、自分のタイミングで辞めにくくなってしまうものです。

    担当しているときに退職すると引継ぎが難しく仕事を押し付ける形になってしまうので、同僚にも迷惑をかけてしまうと退職をためらってしまいますよね。

    退職の予定がある方は役割を安易に引き受けると自分を追い込んでしまうので、断固拒否し「絶対に退職します」と強い意志で説得することが重要です。

    ミヤ

    心が折れそうになってしまいますが、諦めずに伝えてください。

    7.何度も引き止められ心が折れてしまった

    当時総合病院の集中治療室勤務
    23歳(女性)

    言い出せなかった理由

    「とりあえずあと1か月続けてみて」と言われ一か月後に面談、再度同じセリフを言われることを繰り返し次第に心がすり減り言い出しにくくなってしまった。

    話し合いでは解決しないと思い、転職先を先に決めたことで退職が決定しました。

    人手不足の職場で1番多いのが「説得」「脅し」「話を聞かない」など、あの手この手で退職を引き止める行為です。

    何度も「この前の件はどう?」「考え直してくれた?」と聞かれると心が折れハッキリ言えなくなってしまうものですが、丸め込まれたら上司の思うつぼです。

    なかには強引な引き止めで心が病み休職した人もいるので、強引に退職届を出す、新しい職場を決めるなど強硬策をとってくださいね。

    ミヤ

    何度も辞めると伝えたり、強引な手段に出ると諦めてくれる上司は多いです。

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    スムーズに退職できる切り出しやすいタイミング

    本来であれば職場に退職を引き止める権利はないものの、慢性的な人手不足が続く看護業界では「人が決まるまで」「今は認められない」など引き止められることがよくあります。

    簡単に辞めさせてくれない職場ほど退職のタイミングを考えたほうがいいので、スムーズに辞めやすい5つのタイミングを紹介します。

    スムーズに辞めやすいタイミング
    • ほかの退職者も多く人材を確保しやすい年度末
    • 「1月~2月」「7月」など、求人が増える時期
    • 看護研究や委員会がひと段落下時期
    • 忙しくなく上司の気持ちに余裕があるとき
    • 人事異動が実施される半年~3ヶ月ほど前

    上司の説得に時間がかかることを想定しボーナス支給後に退職すると、金銭的余裕が生まれ焦らずに転職先を探せるので入職後のミスマッチを防げます。

    円満退社したい場合は人員が確保しやすい年度末や求人が増える時期を狙うと認めてもらえる可能性が高いので、退職の半年~3ヶ月ほど前に面談の時間を確保すると良いですよ。

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    退職が言いにくいと感じる看護師が円満退職するまでの流れ

    スムーズに退職するためには辞めるまでの流れを把握し、退職後のプランを考えることが重要です。

    どうやって行動にすればいいのか、円満退職までの3ステップを紹介していきます。

    円満に退職するまでの流れ
    1. 退職後にどうするのか考える
    2. 引き止めにくい退職理由を考える
    3. 上司に退職する旨を伝える
    この順番が
    大事です

    何も考えずに辞めてしまうと後悔してしまうので、きちんと退職後のプランまで考えたうえで上司に退職の旨を伝えてください。

    円満退職するには何をすればいいのか、スムーズに退職する流れを紹介していきます。

    1.退職後にどうするのか考える

    退職後にどうするのか考えなければ引き止められたときに心が揺らぎ、ズルズル働き続けなければいけません。

    具体的には「退職後すぐに働くのか」「しばらく休むのか」で退職後のプランが変わるので、何を考えればいいのか解説していきますね。

    退職後すぐに働く場合
    退職を伝える前に転職先を決め、決定事項として退職を伝えられます。
    引き止められるケースが多いからそ退職時期を明確にすると上司も受け入れざるを得ないので、安心して退職できます。
    しばらく休む場合
    心身の疲労でしばらく休む場合、現在の貯蓄でどれくらい休養できるのか考えましょう。
    退職コンシェルジュなど社会保険給付金サポートを利用すれば最大28ヶ月も給付金を受給できるので、心と身体の急速に時間を充てられます。
    参考記事:退職コンシェルジュ利用者の口コミでわかる評判が良い理由とは

    退職後にどうするのか考えると引き止められても「今後自分はこうします」と断言できるので、まずは退職後の生活を考えてみてください。

    退職後すぐに働く場合は、在職中に求人サイトや転職サイトを活用して求人をチェックしておいてください。

    2.引き止めにくい退職理由を考える

    実際にあった看護師の退職トラブルでも紹介していますが、強引に引き止められ説得を繰り返していたら退職できたのは1年後というケースもあります。

    辞めたい状況でズルズル働くのはツライことなので、事前に引き止めにくい退職理由を考えておきましょう。

    引き止めにくい退職理由の一例
    • 夫の仕事の都合で引っ越しをする
    • 今の病院ではできない診療科に挑戦したい
    • すでに新しい転職先が決まっている
    • 結婚を機に家庭に入る
    • 体調不良が続き医師から休養を勧められている

    職場や労働環境の不満を口にすると異動や待遇改善を提案されてしまうので、自分や家庭の都合で辞めなくてはいけないことを伝えたほうが良いです。

    嘘をつき退職してもバレると立場が悪くなってしまうので、かならず本心や真実の退職理由を伝えてくださいね。

    3.上司に退職する旨を伝える

    退職したいと相談すると高確率で引き止められてしまうので、かならず決定事項として退職の意思を伝えてください。

    決定事項として毅然な態度で説明すると「この人は何を言っても無駄だ」と思ってくれるため、過度な引き止めに合う可能性をグッと減らせます。

    退職を伝える際の流れ
    1. 上司や師長に「話があるので時間がを作って欲しい」と伝える
    2. 決定事項として退職を伝える
    3. 話し合い退職日を決める

    1度の面談では退職日が決まらないこともあるので、あらかじめ複数回話し合う可能性があることだけ覚悟しておきましょう。

    法律上は14日前に退職の意思を示せば辞められますが、引継ぎなどもあるため半年~3ヶ月ほど前に退職の意思を伝えておくと余裕を持って人員を補填できます。

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    辞めたいけど辞められない状況に陥った看護師の対処法3選

    話が分かる上司なら良いですが、なかには何を言っても伝わらず話し合いが難航してしまうケースもあります。

    どうしても退職できないときは強硬手段に出るしかないので、辞められない状況に陥った場合の対処法を3つ紹介します。

    辞められない場合の対処法
    1. 内容証明郵便で退職届を送る
    2. 労働基準監督署に相談する
    3. 退職代行サービスを利用する
    この3つを
    紹介します

    これから紹介する3つの方法は最終手段なので、トラブルを避けるためにも自力で退職のは無理だと感じたときのみ実践してください。

    真摯に向き合ってくれず退職できないと新し一歩を踏み出せないので、辞められない場合の対処法を詳しく紹介していきますね。

    1.内容証明郵便で退職届を送る

    内容証明郵便とは郵便局が文章を証明してくれるサービスで、退職届を出した証拠を客観的に残せるのがメリットです。

    労働基準法では退職の申し出から2週間で退職できると定められているため、受け取った日から14日経過すれば正式に退職できます。

    内容証明で証明できること
    • 差出人
    • 受取人
    • 送った日付
    • 郵便物の内容

    辞めるという強い意志を示せる一方で、届いてから14日間は退職できません。

    嫌味や陰口、嫌がらせなどに耐えながら14日間働く可能性もあるので、辞められるなら意地悪されても構わないと感じる方は内容証明の送付も検討してみてください。

    ミヤ

    配達証明で内容証明郵便を送ると受け取ったことを証明できるので、受け取っていないというトラブルを防げます。

    2.労働基準監督署に相談する

    退職できないと相談をすると是正指導をしてくれ労働者の強い味方となる労働基準監督署ですが、アドバイスや指導により自己解決を目指す機関です。

    退職ができないときに労働基準監督署を頼るのはおすすめしない理由でも解説していますが、労働基準監督署の相談はあまりおすすめしません。

    労働基準監督署への相談をすすめない理由
    • 指導に必要な証拠を自分で集めなくてはいけない
    • 強い引き止めに合っていても証拠がなければ動いてくれない
    • 労基へ相談→上司と面談→労基へ相談と何度もやり取りする可能性がある
    • 証拠を集めるまでに時間がかかり、すぐに退職できない可能性がある
    • 指導があっても職場がアクションを起こすとは限らない

    守秘義務があり相談をしたことはバレないものの、退職したいと伝えていたタイミングで指導が入ると誰が言ったのか見当はついてしまいます。

    相談がバレ居心地の悪い職場で今よりもストレスを抱えながら働く可能性もあるので、労働基準監督署に相談するのかよく考えてみてください。

    ミヤ

    是正勧告は行政指導なので法的な強制力はありませんが。悪質と判断された場合は書類送検されるケースもあります。

    3.退職代行サービスを利用する

    手っ取り早くかつ確実に退職したい人は、利用者の代わりに退職の意向を伝えてくれるのが退職代行サービス最大のメリットです。

    第三者が間に入ることで退職を渋っていた上司も認めざるを得ないので、ほぼ100%の確率で退職に成功します。

    退職代行サービス利用の流れ
    1. 退職代行サービスに相談をする
    2. 納得したうえで依頼し、料金を支払う
    3. 退職日や個人情報などのヒアリングシートを記入
    4. 退職代行業者が職場へ連絡し、有休消化などの交渉をする
    5. 退職書類の受取
    6. アフターサポートを受ける(※一部業者のみ)

    退職代行を利用した看護師5人の体験談でも紹介していますが、口をそろえて「利用して良かった」「もっと早く利用すれば良かった」と感じたほど満足度の高いサービスです。

    退職するのに2~3万円ほど費用が掛かってしまうものの有休消化の交渉もできるので、手間をかけずに退職したい方は利用を検討してみてください。

    ミヤ

    利用者へのアンケートで1日も出社せずに退職しているので、嫌な上司と顔を合わさず辞められます。

    もし「退職の話を聞いてくれない」「部署異動を説得されている」などの引き止めにあっている場合、今すぐに退職代行を利用することをおすすめします。
    長い人だと辞めさせてもらえず、半年~1年もの間退職できない看護師もいるからです。

    どんな退職トラブルも退職代行を利用すれば確実に退職できるので、嫌な思いをしながら働いている方は無料相談だけでもしてみてください。

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    「辞めたいと言いにくい…」看護師が退職する際のよくある疑問

    レバウェル看護がInstagramで退職を引き止めた経験があるかアンケートをとったところ、約8割は引き止められたことが判明しました。

    看護師は退職しづらい経験をした人は多いので、不安を解決するためにもよくある退職に関する疑問を紹介していきますね。

    看護師は転職先を言わないと辞められないの?

    興味本位で転職先を聞いてくる上司もいますが、言いたくなければ伝える必要はありません。

    いろいろと詮索されるのが面倒であれば伝えれば良いですし、言いたくない場合は「まだ決まっていない」と伝えれば良いです。

    看護師が年度途中に退職しても大丈夫?

    人間関係や待遇に不満があり年度途中に退職する人もいますが、年度途中の退職は辞めにくいです。
    シフトを組むのが難しいのもありますし、師長の管理者としての評判が下がってしまう可能性があるからです。

    退職は労働者の権利なので、年度途中でも退職を選んで問題ありません。

    退職が気まずいときの対処法は?

    誰しも辞めたいというのは気が引けてしまうものですが、退職は労働者の自由なので気にする必要はありません。
    とはいえ退職するなら円満に事を運びたいと思うのは当然のことなので、気まずさゼロの退職の流れを紹介します。

    • 就業規則を確認し、余裕を持って半年~3ヶ月前までに看護師長に伝える
    • 大型連休や産休に入る人がいるなど、忙しい時期はなるべく避ける
    • 事前にアポイントを取り師長と2人で話す時間を確保する
    • 引き止めにくい退職理由を伝える
    • 可能な限り職場の事情も考慮し退職時期を話し合う

    関連記事:気まずいのは嫌な人必見!看護師が円満に退職する方法

    看護師が退職する際に強い引き止めにあったらどうすればいい?

    何度も説得し認めてもらう方法が1番ですが、理解しがたい引き止め方をする上司も存在します。

    どうしても認めてもらえないときは退職代行が1番手っ取り早いので、自分の力では無理だと感じている人は問い合わせだけでもしてみてください。

    関連記事:強引な引き止めで退職届が受理されない場合の対処法

    看護師におすすめの退職代行サービスはある?

    退職代行サービスはたくさんありますが、女性専用の退職代行「わたしNEXT」がおすすめです。

    • 女性に特化しているからこそ、女性ならではの悩みも話しやすい
    • 退職成功率100%だが全額返金保証もあり安心して利用できる
    • 一般職だが完全無料で転職をサポートしてくれる

    ほかにもおすすめの退職代行サービスはあるので、利用を検討している方は下記の記事もチェックしてみてください。

    関連記事:看護師におすすめの退職代行サービス7選

    結婚を機に看護師が退職しても問題ない?

    病棟で働いていると不規則な生活を強いられるため、結婚を機に退職する看護師は一定数います。

    しかし、プライベートが充実する一方で収入面がネックになるので、夫婦で話し合い退職するのか雇用形態を変更するのかなど今後の事を決めてください。

    関連記事:結婚を機に退職するメリットとデメリットを一挙公開

    看護師が無断退職やバックレはやっぱりダメ?

    職場に不満がある、何度伝えても退職を認めてくれないなどバックレたい気持ちはわかります。

    しかし、退職手続きが進まないなどのデメリットもあるので、すぐに転職したい場合は退職届を受理してもらったほうが良いです。

    関連記事:無断退職やバックレで辞めるデメリットとは

    看護師が退職でもめるのはよくあること?

    当サイトで退職トラブルを経験した看護師にアンケートをとったところ、退職時に嫌な経験をした看護師は多いことがわかりました。

    • 師長では判断できず、部長や理事長と話し合うことになった
    • そもそも話を聞いてくれない
    • あまりにも身勝手な条件で交渉してくる
    • 複数回意思確認され、何かと退職を引き延ばそうとする
    • 何とか撤回してもらおうと説得したり、脅してくる

    紹介したトラブルは一例ですが、なかなか退職を認めてもらえず半年~1年先延ばしにされた人もいます。

    関連記事:実録!実際にあった退職トラブル10選

    退職を引き止められたら体調不良で断ってもいい?

    一般的な退職理由は一身上の都合ですが、体調不良やメンタルの不調が理由の場合はハッキリ伝えも問題ありません。
    通院している人は診断書があれば認めざるを得ないので、引き止められずに退職できます。

    病気が理由で退職する場合は失業保険給付金の手当が厚くなるので、給付金サポート会社を利用すると良いです。

    関連記事:体調不良を理由に看護師が退職を断る方法とは

    看護師は退職を何ヶ月前に伝えるのがベストなの?

    職場にもよりますが「半年前までに伝える」「3ヶ月前」など暗黙のルールが存在し、なるべく過去の退職した人を参考に早めに伝えたほうがいいです。

    いつ伝えるか分からない場合は半年前から3ヶ月前までを目安に伝え、職場が余裕を持って人材補填できるよう早めに伝えてくださいね。

    関連記事:看護師が退職する際いつまでに伝えればいいのか

    退職に関する疑問は職場の人に聞くのが1番ですが、なかには辞めたい話が上司に漏れていて「どうせいつもの口癖でしょ」と思われてしまうケースもあります。

    辞めたいと話が筒抜けにならないよう退職時期が決まるまで同僚にも言わない方がいいので、時間にゆとりを持って退職できるよう行動していってくださいね。

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    辞めたいと言えない事情はわかるが悩んでいる看護師は今すぐ退職すべき

    辞めたいと言えない事情は人それぞれですが、同僚やお世話になった先輩、何度も引き止めてくる上司に気を使う必要はありません。

    退職理由や今後のキャリアは人それぞれだからこそ自分のことが1番大事なので、悩んでいる時間がもったいないです。

    まとめ
    • 慢性的な人手不足が続く看護業界で引き止められた経験のある看護師は多い
    • 繁忙期は避け、年度末や新人看護師が辞める夏など人員補填がしやすい時期を選ぶと良い
    • 何度伝えても認めてもらえないときは内容証明郵便や退職代行などの強硬手段が有効

    何度も引き止められると「やっぱり残ったほうがいいのかな…」「同じ話ばかりで嫌だ…」と心が揺らいでしまいますが、それでは上司の思うつぼです。

    退職できずズルズル働き続けているとストレスが溜まる一方で仕事に集中できないので、自分の心と身体の健康を守るためにも勇気を出して毅然とした態度で退職を認めてもらってください。

    ミヤ

    どうしても自分で伝える勇気がない方は、退職代行の利用も検討してみてください。

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