「会議や委員会に出ても残業代が出ない」
「大変な仕事なのに給与が低い」
など、看護師はブラックだと感じていませんか?
ホワイトな職場で働きたいと思っても、どこで働いても同じではないのかと迷ってしまいますよね。
では、実際に医療現場で働く看護師は、どんなときにブラックだと感じているのでしょうか?
- 現役看護師5人にブラックだと感じのはどんなときか徹底調査
- ブラックな職場の特徴3つと働き続けると起こるリスクとは
- ホワイトな職場を探すなら要チェック!転職を成功させる5つのコツ
この記事を見れば看護師がブラックだと感じる理由から、働きやすい職場を捜すために何をしたらいいのかがわかります。
「毎日残業ばかりで疲れる」「こんなに頑張っても給料が安い」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 夜勤をしなければ給料がすごく安い
- 多重業務やプレッシャーでストレスが溜まる
- 仕事のための勉強会なのに有休が使われる
このような悩みや不満は、看護師なら1度や2度感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。
当サイトが現役看護師10人に調査したところ、全員が「看護師はブラックだ」というほど過酷な環境で働いている人がたくさんいます。しかし、なかには働きやすくホワイトな職場も存在します。
ブラックな環境で我慢して働き続けてもいいことは1つもないので、限界を迎える前に今の環境を抜け出すことをおすすめします。
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現役看護師が感じるブラックだと思う5つの瞬間
ときに人の命を預かる看護師は強いプレッシャーの中で働く大変な仕事ですが、ブラックだと感じるのは仕事内容だけではありません。
そこで、現役看護師にどんなときにブラックだと感じるのかアンケートを取ったので、思い当たることがないか考えてみてください。
看護師が働くすべての職場がブラックというわけではないものの、残念ながらブラックな職場が多いのも事実です。
どんなときにブラックだと感じるのか、看護師5人の体験談を紹介していきますね。
1.会議や委員会でプライベートがない
消化器内科勤務
33歳/女性
その日の業務が忙しすぎてほとんど記録ができず、座ることもできずに引き継ぎのあともたまりにたまった記録を1人でしなければならないときがあります。
また、やりたくもない病棟会などの会議や委員会などが多すぎて休みの日でも出勤したり資料作りをしたりしてプライベートな時間も十分にとれなかったときブラックだと感じます。
看護師は日々の業務に加えて会議や委員会に参加することが求められ、プライベート時間の大きな負担になってしまいます。とくに勤務時間外におこなわれることが多いため、家族との時間や自分のリフレッシュの時間が削られがちです。
2019年の病院看護実態調査で院内研修が勤務扱いになるのは2割のみと時間外手当が支払われないのも、ブラックだと感じる要因の1つです。
会議や委員会は参加が必須で断れないという環境がストレスを増大させてしまいますよね。
2.給与と仕事量が見合わない
療養型病院勤務
33歳/女性
夜勤をしなければ看護師の給料は非常に安く、夜勤ありきの仕事であるためブラックだと感じます。それでも手取り24万円にしかなりません。
また、多重業務にイレギュラー、タイムプレッシャーなど非常にストレスが溜まるためブラックだと思います。
看護師の仕事は患者のケアや緊急対応、記録業務、家族への対応など多岐にわたり、非常に負担が大きいです。しかし、給与が固定されていると仕事量に応じた報酬が得られないので、不満を感じてしまうのは当然のことです。
夜勤や残業がなければ稼げないと感じている看護師が多く、給与と仕事量のバランスが釣り合わずモチベーションの低下へと繋がってしまいます。
ストレスと給与が見合わなければ、不満に感じるのは当然のことです。
3.休憩が取れないのに残業代が出ない
救急病棟勤務
32歳/女性
休憩が全く取らずに1〜2時間残業をして帰り、その休憩分の残業代はもらえない時ブラックだと思います。
前残業が当たり前で、どんなに早くきても残業代がもらえないです。毎月1〜15時間残業をしているのに、全額支払われていません。
緊急対応や急患が多いと休憩を取る時間がなくなることが多々あり、休憩が取れないまま勤務時間が延長しても、残業代が支払われないケースもあります。労働法上では不当な状況ですが、現実には残業出ない職場はたくさんあります。
休憩はしっかり取りたいし働いた分の給与が欲しいと思うのは当然のことで、肉体的にも精神的にも負担となりストレスを感じながら働いている人も多いのではないでしょうか。
ジョブメドレーの調査によると残業代が出ないと回答した人は25.6%と約4人に1人もいるため、看護師あるあるとも言える状況です。
4.残業が多く退勤時間が遅い
訪問看護勤務
32歳/男性
大学病院で勤務していたころ、日勤であるにも関わらず、緊急入院や委員会の仕事、勉強会などが重なり、退勤時間が深夜1時を過ぎたときにブラックだと感じました。
大きな病院ほどブラックでパワハラのある環境が多いと思っています。自分の勤務していた病院では残業せずに定時で帰ったり、残業申請をして残業代を貰うことは悪いこと、という体質があり、月に80時間以上サービス残業を行なっていました。
急患や患者の容態変化、予期せぬ業務の発生などにより残業しなければいけない日が多々あり、看護師は定時で帰宅するのが難しい仕事です。患者対応が終わっても記録や報告の作成が残っている場合、退勤時間がさらに遅くなります。
いまだに「残業は当たり前」「申請するのはおかしい」と根付いている職場もあるので、ブラックだと感じるのは当然のことです。
残業が多い職場ほど残業代が全額支給されないケースが多いので、ブラックとしか言いようがありません。
5.理不尽な患者も対応しなければいけない
集中治療室勤務
27歳/女性
患者さんに理不尽な態度をされたり、暴力を受けたときです。認知症や疾患によるものであっても暴力を受けると、辛くなります。感謝をされて当たり前とは思っていないですが、馬鹿にしたような発言を患者さんから受けると何のために看護をしているのかわからなくなります。
ただでさえメンタルに来ているのに、勤務外でも自分の仕事は中途半端にしたまま帰れないし、引き継ぐタイミングも曖昧でサービス残業が多いです。
看護師はどの患者にも平等にケアしなければいけないものの、中には理不尽な要求や態度を取る患者もいます。無理な要求や攻撃的な態度を示す患者に対しても、適切な対応を求められるため精神的なストレスが大きくなります。
たとえ暴力や暴言があっても受け持ちだからとケアを続けなければいけないので、とてもストレスが溜まる仕事です。
認知症や精神病などで仕方ないとはわかっていても、大変な患者相手に働けばストレスが溜まってしまいますよね。
看護師が知っておくべきブラックすぎる病院や職場の特徴3つ
残業代が全額出ない、仕事と給与のバランスが合わないなどブラックな要因はいくつもありますが、すべての職場がブラックなわけではありません。
どのような職場がブラックなのか、避けたほうがいい職場の特徴を3つ紹介します。
ブラックな職場で働き続けると心身ともに疲弊し最悪の場合休職するケースもあるので、事前に見極め避けることが重要です。
どのような職場がブラックなのか、当てはまったら要注意の特徴を詳しく解説していきますね。
1.つねに求人が出ている
つねに求人が出ている職場は看護師の出入りが激しく、定着率が低い可能性が高いです。
職場環境や労働条件に問題があり離職者が多いことで求人を常に出し続けなければいけないので、よく見る求人だと思ったら避けたほうが無難です。
- 働きやすい環境が整っていないケースが多く、長く働けない
- 人手不足で残ったスタッフに業務負担が集中してしまう
- 頻繁な入れ替わりでチームワークが乱れ、スムーズに業務を遂行できない
人手不足の解消が追い付かない職場は働いているスタッフの負担が大きいうえに、入職すると簡単に辞めさせてくれません。
新人スタッフの教育に人員を割けないケースも多いので、転職時は求人を頻繁に確認してくださいね。
2.相場よりも給与が高く設定されている
相場よりも給与が高く設定されている場合、残業や夜勤が多く離職率が高いなど労働環境に問題があるケースが多いです。
給与を上げなければ人が集まらないという背景もあり、相場より給与が高い職場は「何かあるのでは」疑いの目を向けたほうが良いです。
- 給与以外でアピールできる要素がない
- 人材確保のために給与は高いが、働きやすさは保障されていない
- 過労やストレスで体を壊し、早期離職するリスクが高まる
看護師としてのキャリアを長く続けるためには、給与だけでなく労働環境や福利厚生、職場の人間関係など総合的に職場を評価することが重要です。
求人票にはないかくれたリスクがある場合があるので、職場見学や口コミのリサーチなど給与が高い理由を探ってみてください。
3.いじめやパワハラが横行している
看護師は圧倒的に女性が多く人間関係が大変な仕事ではありますが、管理職がいじめやパワハラを見て見ぬふりをする、上司が加担するといったケースは非常に多いです。
コミュニケーションが取りづらい職場は不満や環境が個人に向かいやすく、人間関係が悪化しパワハラに繋がるケースもあります。
- 労働環境の改善がされず、不満やストレスを蓄積しやすい
- 精神的・身体的なダメージを受ける可能性が非常に高い
- うつ病などのメンタルヘルスの問題を引き起こすリスクが増す
当然ですがいじめやパワハラが存在する職場は働きにくい環境が整っておらず、早期離職や新たなターゲットにされるなどリスクが大きいです。
仕事が忙しい職場ほどストレスが溜まりいじめやパワハラに繋がりやすいので、人間関係を重視する人は落ち着いて仕事ができる職場を選ぶと安心して働けます。
ブラックな職場で働き続ける3つのリスク
ブラックな職場で働き続けると心身の不調を起こしやすい、キャリアに影響が出てしまうなど非常にリスクが大きいです。
看護師の資格さえあれば自由に職場を選べるからこそ、ブラックな職場で働くのは避けるべきです。
ブラックな職場ほど簡単に退職できずズルズル働き続けるケースが多いので、自分自身やキャリアのために良いことは1つもありません。
リスクを知れば「ブラックな職場は絶対に避けよう」と思うようになるので、1つずつ深掘りして解説していきますね。
1.心身ともに疲弊してしまう
看護師の仕事は長時間立ちっぱなしで残業が多い、ストレスが溜まるなど大変なことが多く、ブラックな職場で働くと心身の疲労は計り知れません。
疲労が蓄積すると肉体的な不調だけでなく精神的なストレスも増加してしまうので、プライベートの時間を楽しむ余裕すらなくなってしまいます。
- バーンアウトを引き起こし、やりがいを失ってしまう
- 健康を犠牲にして働き続けなければいけない
- 長期的な目線でキャリアや生活に悪影響を及ぼす
心と身体がついていかない状況が長引くと仕事自体が嫌になってしまい、最悪の場合はうつ病などで長期間働けなくなるケースも考えられます。
心身ともに疲弊すると正常な判断力を失ってしまうので、ブラックな環境に身を置くのは絶対にやめましょう。
2.疲労で仕事に集中できない
長時間労働や過剰な業務分担が原因で疲労が蓄積した結果、思考力や集中力が低下しミスが発生しやすくなります。
看護師にとって日常的に注意力が散漫する状態は良くないので、最悪の場合どうなってしまうのか3つのケースを紹介します。
- 医療事故につながってしまう
- 些細なミスでも責任感や罪悪感で精神的に追い込まれてしまう
- ストレスで精神薬がないと生活できなくなってしまう
仕事に集中できずミスを連発してしまうと自信を失ってしまい、看護師としてのキャリアに致命的なダメージを与えてしまうかもしれません。
働く科によっては1つもミスが許されない看護師にとって、仕事に集中できない環境は避けたほうが今後の自分ためです。
3.スキルアップする時間が確保できない
ブラックな職場では長時間労働や過剰な業務量が常態化しているため、知識やスキルアップに時間を割く余裕がありません。
た、教育体制やサポートが不十分な職場では、学びの機会が提供されず、看護師としての成長が停滞し将来の選択肢が狭まってしまう可能性も否定できません。
- スキルが身につかず、転職や昇進が難しくなってしまう
- 新しい技術やスキルについていけなくなってしまう
- 昇給やキャリアアップの機会を逃してしまう
ブラックな環境で働き続けると帰宅後勉強をする、スキルアップしたいという意欲を失い、仕事に対して後ろ向きな気持ちになってしまいます。
スキルが身につかないとキャリアへ影響を与えてしまうので、長く働き続けるためにもブラックな職場は絶対にやめましょう。
看護師が働きやすいホワイトな職場を探す方法5つ
ブラックな職場で働くと心身ともに疲弊し自分のためになることは1つもないので、転職するならホワイトな職場を探すべきです。
ホワイトなのかブラックなのか見極める簡単な方法があるので、これから紹介する5つを実践してみてください。
働きやすい職場は仕事量が適切で人間関係も良好なので、離職率が低く看護師の年齢層や在籍年数に偏りがありません。
ホワイトな職場はコツさえわかれば誰でも探せるので、これから紹介する5つのポイントをしっかり押さえ職探しをしてくださいね。
1.職場を見学し働きやすさを確認する
職場見学をすると実際に働く環境や働いている人、雰囲気な設備などを肌で感じられるので、入職後のミスマッチを防げます。
自分の目で見なければわからないことはたくさんあるので、自分にとって働きやすい職場なのかかならず確認してください。
- 業務の流れやスタッフの表情を自分の目で確認できる
- 丁寧に対応してくれるのかなど判断材料になる
- 職場の人間関係などもある程度把握できる
事前に職場を見学すれば求人情報や面接だけではわからないリアルな状況がわかるので、面接の際に職場見学ができるよう依頼してください。
転職エージェントを利用している場合は担当者が手配してくれるので、スタッフの働きややり取り、施設の清潔さなどいろいろな部分を確認してみてくださいね。
2.教育制度が整っているのか確認する
教育制度が整っている職場は看護師としてスキルアップや成長が期待できるため、長期的なキャリア形成において非常に重要です。
とくに新しいスキルや知識が求められる医療の現場では、継続的に学べる環境が整っていることが質の高いケアの提供にもつながります。
- つねに新しい技術を学べる
- 先輩のサポートを受けながら成長できる
- 安心して業務に取り組め、自身が持てる
教育制度が整っている職場は若手からベテランまで幅広い経験を持つ看護師が働きやすく、離職率が低い傾向にあります。
面接時に「新人研修や勉強会はどのようにおこなわれているのか」と質問する、もしくは転職エージェントを通じて情報を入手してくださいね。
3.残業時間や残業代の有無を確認する
残業が多い職場は長時間労働による疲労やストレスの蓄積し、プライベートな時間を確保するのが難しくなってしまいます。
また、残業代が支払われない職場はモチベーションの低下につながってしまうため、残業時間や残業代の有無は働くうえで非常に有用な要素です。
- ワークライフバランスを考慮したうえで職場を選べる
- 身体的・精神的な負担が減り仕事とプライベートを両立しやすい
- 過度な長時間労働のリスクを回避できる
たとえ残業が多くても残業代がしっかり支給されれば負担に感じない場合もあるので、自分が納得できる残業時間や残業代なのかを判断することが大切です。
サービス残業が横行している職場はブラックな労働環境である可能性が高いので、面接時に残業に関してしっかりと聞いておくと安心して働けますよ。
4.職場の内部情報を徹底的にリサーチする
求人票や面接だけではわからない働きやすさを知るうえで、内部情報のリサーチは必要不可欠だと言えるほど言えるほど重要です。
残業の実態や人間関係、管理体制、業務の流れなど内部の雰囲気や状況は、入職後の働きやすさに大きな影響を与えるからです。
- 表面には出ない情報を得られる
- 入職後のトラブルを回避できる
- リアルな職場の状況を理解できる
徹底的に内部情報をリサーチすると本当に良い職場なのか、働きやすいのか判断しやすくなり、入職後に「想像と違った」というミスマッチを防げます。
1つの情報に頼りすぎると間違った判断をしてしまう可能性があるため、口コミサイトやSNS、転職エージェントなど複数の情報源を多面的に確認してくださいね。
5.転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用すると自分では見つけるのは難しい優良な職場を紹介してくれるので、職場選びの選択肢が増えます。
また、エージェントは医療業界に精通しており、求人情報だけでなく職場の内部情報や働きやすさ、面接対策などさまざまな面で転職活動をサポートしてくれるのもメリットの1つです。
- 好条件で働きやすい非公開求人を紹介してもらえる
- 転職先と面接日程や条件を交渉してくれる
- 内部情報に詳しく、入職後のミスマッチを防げる
転職エージェントのスタッフは医療現場に足を運び内部情報をリサーチしているので、職場の人間関係や働きやすさなどを教えてくれます。
複数のエージェントを活用すると職場選びの選択肢がグッと増えるので、より多くの求人から自分に合った職場を選べるようになりますよ。
地域密着型のサービスで地方の求人も充実しています。
求人数は業界トップクラスで登録必須の転職エージェント。
求人の約8割はクリニックで非常勤の求人も豊富です。
逆指名制度、地方での面談可能など使いやすい転職エージェント。
医療介護職に特化した大型求人サイトで、担当者はつきません。
自分のペースで職探ししたい人におすすめです。
地域担当制で内部情報に詳しいので、地方の人にもおすすめ。
求人数は少ないものの、手厚いサポートを受けたい人向けです。
常勤だけでなくパートや派遣、単発の求人も多数保有。
自分に合う働き方を模索している人におすすめです。
関東・東海・関西3つのエリアが求人全体の約2/3を占める。
病院以外の常勤の求人を探している人におすすめです。
看護師がどんどん辞めていくのはなぜ?よくある疑問を紹介
看護師の転職回数は生涯で2回と言われていますが、実際には3回以上転職した人も少なくありません。
転職回数が多くても不利にはならないものの少ないほうが良いので、看護師の転職に関する疑問を一気に紹介していきますね。
- どんなときに看護師を辞めて良かったと思う?
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看護師はストレスが多い仕事ということもあり、辞めて異業種へ転職した人もたくさんいます。辞めて良かった理由の中で、もっとも多い3つを紹介します。
- 面倒な人間関係から解放される
- 旅行やプライベートの時間を思いっきり楽しめる
- 不規則な生活がなくなり体調がよくなる
いきなり違う仕事をするのではなく、人間関係が嫌なら穏やかな人が多い職場、夜勤が嫌なら日勤のみの職場などまずは現在の不満を解消できる職場を探してみてくださいね。
関連記事: - 看護師にはならない方がいいって本当?
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現役看護師にアンケートを取ったところ「そこまでは思わない」「人によると思う」など、ならない方がいいとまでは思わない人のほうが多いです。
確かにストレスが多く心身ともに大変な仕事ではあるものの、世の中に必要な仕事で亡くなることはないという安心感もあります。個人差があるので、人の意見は気にしないでくださいね。
関連記事: - 看護師はなぜ優しい人が辞めるの?
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看護師という仕事上気が強い人が多いのも事実で、優しい人は肩身が狭い思いをしているケースもあります。人間関係でツライ思いをすることもあれば、優しさが原因で嫌な思いをすることもあります。
- 患者さんがツライ思いをしているのを見たくない
- キツイ看護師のターゲットになってしまう
- 我慢しすぎてつらくなってしまう
優しさを活かせる職場を探せば長く働けるので、生き生き働ける職場を探してみてくださいね。
関連記事: - ストレスがヤバいときの対処法は?
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看護師にストレス発散法をアンケート調査したところ、圧倒的に下記の3つでストレスを解消している人が多かったです。
- 趣味や好きなことに没頭する
- 食べたり飲んだり、いっぱい寝る
- 同僚や家族に愚痴を言う
ストレス解消法は人それぞれなので、自分に合う方法を探してみてください。
関連記事: - ブラックな病院で引き止められた場合は?
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ブラックな職場は慢性的な人手不足で、看護師1人が抜けると仕事が回らなくなることがあります。退職したいと伝えても強引に引き止められるのはよくあることなので、退職トラブルで多い3つの事例を紹介します。
- 退職の話を聞いてくれない
- 退職届を受理してくれない
- 脅したり説得して丸め込もうとする
退職の意思を伝えてから早くて3ヶ月、長いと1年我慢した看護師もいるので、何としても辞めると伝えられない人は退職代行の利用も検討してみてください。
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働いているときも辞めるときも、転職するときも看護師には悩みが尽きないので、嫌になってしまうことも多いですよね。
転職エージェントは転職したほうがいいのか客観的なアドバイスももらえるので、今すぐ転職するつもりはなくとも登録しておくと損はありません。
ブラックな職場ならすぐに転職したほうがいい
いじめやパワハラが横行している、残業代が多いうえに支払ってくれないなどブラックな職場は多く、つらい思いをしながら働いていてもいいことは1つもありません。
ホワイトな職場や残業代が全額支給される職場、働きやすい職場はかならずあるので、今ブラックな職場で働いている方は転職したほうがストレスなく働けます。
- 看護師はブラックだと不満を抱えながら働いている人は多い
- つねに求人が出ていて相場より給与が高い職場はブラックな可能性が高い
- ブラックな職場で働き続けると心身ともに疲弊し、何1つ自分のためにならない
面接や職場見学、転職エージェントを活用し内部情報を収集すると入職後のミスマッチを防げるので、念入りにリサーチし働きやすいのか確認してください。
人手不足に悩む看護業界は資格さえあればどこにでも転職できるので、焦らずに理想の職場を探してくださいね。
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