「看護師の県外転職って大変そう」
「県外での転職活動って、どうすればいいんだろう」
と思うことはありませんか?
給料UPやキャリアアップなどを目的に県外へ行こうと思っても、どうやって転職活動を進めていけばいいのか悩んでしまいますよね。
では、看護師が県外転職を成功させるためには、何をしたら良いのでしょうか?
この記事を見れば看護師が地元を離れて働くメリットやデメリットがわかり、自分は本当に県外で働きたいのかがわかります。
失敗が許されない県外転職だからこそ知っておいたほうが良いことばかりなので、県外で働きたいと思っている人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
土地勘がない場所へ行く場合は、転職エージェントのアドバイザーに求人を探してもらうのがおすすめです。
レバウェル看護 | ナースではたらこ | ジョブメドレー | |
公開求人数 | 約141,000件 | 約94,000件 | 約42,000件 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
求人が多い地域 | 東北・関東・東海 | 地方全域 | 関東・東海・関西 |
求人が多い施設 | 病院 クリニック 介護施設 | クリニック | 介護施設 訪問看護 |
特徴 | 地方で面談可能 24時間電話対応可能 非公開求人が豊富 | クリニックの求人が豊富 約7割が地方の求人 逆指名制度あり | スカウト機能あり 勤続支援金をもらえる 自分で求人を探せる |
おすすめの人 | 地方在住 勤務経験なし | クリニックで勤務希望 面接同行希望 | サポートは不要 2回目以降の転職 |
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公式サイト | レバウェル看護 | ナースではたらこ | ジョブメドレー |
看護師が県外へ転職する5つのメリット
県外へ転職する際は引越しがともなうケースが多いこともあり、慣れない土地へ行く不安がつきものです。
しかし、県外へ行くからこそのメリットがあるので、どのような良さがあるのか代表的なものを5つ紹介します。
県外への転職はハードルが高く不安がつきものですがメリットもあり、地元では得られない大きな意義があります。
どのようなメリットがあるのか、具体的に紹介していきますね。
1.給料が上がる可能性がある
厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査によると看護師の平均年収は498.6万円とほかの職種よりも高いものの、実は地域差が大きく平均年収を100万円近く下回る県もあります。
同じような働き方をするだけで給料がUPするかもしれないので、賃金が高い都道府県と低い都道府県を5つずつ紹介していきますね。
都道府県
都道府県
(出典)令和2年賃金構造基本統計調査
例外はあるものの大都市圏は平均年収が高く四国や九州、沖縄は平均年収が低い傾向にあるので、県外へ転職すれば大幅に給料がUPする可能性があります。
ただし、現在平均年収より高い給料をもらっている場合は年収が下がる可能性もあるので、その点だけ注意してくださいね。
2.より多くの求人の中から選べる
地方で働く看護師は病院やクリニック、介護施設の求人が多いものの、都市部では保育園や一般企業など職場の選択肢が広がります。
看護師の資格があれば病院以外のさまざまな場所で働けるので、一般的にレア求人と言われる珍しい求人の一例を紹介します。
- 保育園や児童養護施設、学校の保健室など子どもと関わる求人
- 企業の医務室で働く産業看護師
- 新薬の開発に携わる治験コーディネーター
- 保険会社や製薬会社のコールセンター
- イベントやツアー添乗など単発の仕事
倍率が高いレア求人も県外を選択肢に加えれば出会える確率がグッと増えるので、地方では経験できない業務をおこなえます。
もちろん病院や介護施設などの求人もあるので、職種の選択肢を増やしたい人は県外で経験を積むのも悪くないですよ。
3.好条件の求人を探せる
自宅から通える範囲で仕事を探すと選択肢は狭まってしまいますが、県外にまで範囲を広げれば好条件の求人を選びやすくなります。
とくに地方で勤務先の選択肢が少ない人ほどメリットに感じることなので、多くの求人の中から選べる良さを紹介します。
- 珍しい職場も選択できる
- トラベルナースなど旅行気分で働ける求人がある
- 給料が高い、残業なしなど条件を細かく指定できる
通勤範囲では選べない求人も、県外であれば選択肢が広がり求める条件に合致する求人を探しやすいです。
「こんな働き方がしたい」「こんな条件で働きたい」など強い希望がある人ほど、県外へ転職するメリットは大きいです。
4.看護スキルの向上やキャリアアップ
地方にも大規模な病院はあるものの、やはり大都市部のほうが最新医療を学べる機会は多いです。
専門性の高い分野を学びたい場合、地方よりも大都市のほうが看護スキルの向上やキャリアアップがしやすいです。
- 大都市には著名な医師が在籍する病院が多く、レベルが高い
- 地方では受けられない講習会やセミナーに参加できる
- 最先端の医療に触れ、今までより視野が広がる
都市部へ行けば大規模な医療法人などの本部があり、スキルアップできるチャンスが豊富で看護スキルの向上には申し分ありません。
新たな人間関係が刺激になり今後のキャリアビジョンが描きやすくなるので、看護師としてスキルアップしたい人は県外への転職も検討してみてくださいね。
5.趣味ややりたいことが実現できる
給料UPが見込める、職場の選択肢が増えるなど仕事面でのメリットも多いですが、県外への転職は私生活でも恩恵があります。
働きながら趣味ややりたいことを実現できるので、どのようなメリットがあるのか一例を紹介します。
- スキューバダイビングが好きな人は沖縄で働き、休日を満喫する
- 北海道や沖縄などのトラベルナースで、旅行気分を満喫する
- 趣味の登山を満喫するために、山が多いところで働く
県外へ転職をすれば今までやりたかったこと、頻繁にはできなかったことができるようになり、仕事もプライベートも楽しめるのがメリットです。
ワークライフバランスが充実すれば仕事への意欲も増すので、やりたいことが実現できる都道府県への転職も検討してみてくださいね。
看護師が県外へ転職する3つのデメリット
県外へ転職し働くメリットはたくさんありますが、今までの環境とは違う県外で働くことにはデメリットもあります。
デメリットを考えずに県外に転職をすると後悔してしまうので、しっかりと把握しておいてくださいね。
誰でも新しい環境へ身を置くことに不安はあるものの、デメリットを理解しておくだけで県外で転職する心構えができます。
「デメリットよりもメリットが上回る」という人もいるので、県外で働くデメリットを詳しく解説していきますね。
1.引越しの手間とお金がかかる
県外で働く場合は引越しをしなければいけないので、新居探しや引越しの手間やお金がかかってしまいます。
新居の初期費用や家具や家電の購入費用などで数十万円かかってしまうケースがあるので、寮に住まず家を借りた場合の費用相場を紹介します。
新居の敷金・礼金 | 礼金:家賃の0~2ヶ月分 仲介手数料:家賃の0.5~1ヶ月分 | 敷金:家賃の1~2ヶ月分
---|---|
新居の初期費用 | 保証会社利用料:家賃の0.5~1ヶ月分 火災保険料:1~2ヶ月分 | 前家賃:家賃1ヶ月分
家具・家電購入費 | 必要最低限のものを購入:5~10万 | 必要なものをすべて購入:10~20万
水道や電気の開設費用 | 電気・ガス・水道の契約:無料 | インターネット契約:0~1万
引っ越し費用 | 荷物多:6~13万 | 荷物少:4.5~8万
合計 | 20~50万円程度 |
遠方に引越す場合は費用が高くなってしまいますが、どこに引越す場合でも手間やお金はかかるのでデメリットに感じる必要はありません。
ベッドなど大型の家具は引越し後に購入したほうが安いケースもあるので、複数の業者で数パターンの見積もりを取ってみてくださいね。
2.環境がガラッと変わってしまう
地元に住んでいれば家族と友人が近くにいるため心強いものの、県外へ転職すれば知り合いが誰1人いないことも珍しくありません。
環境が変わることへの不安から県外へ転職するハードルが高いものの、環境がガラリと変わることにはメリットもあります。
- 今までの環境をリセットできる
- 知らない土地での生活が楽しめる
- キャリアアップが望める
最近はSNSやLINE、ビデオ通話など連絡できる手段が整っているため、寂しくなったら気軽に連絡できるようになりました。
知らない土地で新たな人間関係を構築できるとポジティブにとらえれば、県外へ転職することも楽しみに変わるのではないでしょうか。
3.県外へ転職すると手続きが大変
転職先や転居先が決まってから一気に手続きをしなくてはいけないので、事前にどんな手続きが必要なのか把握しておくと安心して引越しできます。
単身で引越しをする場合は「市役所」「保健福祉事務所」の2か所へ行かなくてはいけないので、手続きが必要な時期もあわせて紹介します。
手続き内容 | 手続きのタイミング |
---|---|
転居届 | 転居後14日以内に役所へ提出する |
転出届 | 転居の14日前~転居後14日以内 ※郵送での手続きも可能 |
転入届 | 転居後14日以内に新しい居住地の役所へ行き提出する |
看護師免許書き換え | 転居後30日以内に管轄の保健福祉事務所へ行き手続きをする ※本籍を変更した場合のみ |
引越しで慌ただしい時期ではありますが、転居前後に役所へ行き転出や転入の手続きをおこなわなくてはいけません。
本籍を変更しない場合は看護師免許の書き換えは必要ないので、手続きは役所関係だけで済みますよ。
看護師転職で県外へ行ったとき見知らぬ土地を楽しむ方法
県外で転職をしたあとの自分をイメージするだけで「家族に会えなくて寂しい」「見知らぬ土地で大丈夫かな」と不安になってしまいますが、新しい土地へ行くことはデメリットばかりではありません。
せっかく新たな一歩を踏み出すのであれば楽しんだほうが良いので、見知らぬ土地でどのように楽しめばよいか紹介していきますね。
- 趣味を楽しむ
- 憧れの街や住んでみたい土地へ行く
- 新しい出会いを楽しむ
- 街歩きを楽しむ
- 新しい人間関係を楽しむ
- 今までとは違う休日の過ごし方を楽しむ
- 新しい環境での仕事を楽しむ
最初は慣れない土地で1人で暮らすことが不安になってしまいますが、働き始めて慌ただしく過ごしているうちに考え方も変わってきます。
仕事に慣れれば新しい土地を楽しむ心の余裕も出てくるので、最初の2~3ヶ月だけは頑張ってみてくださいね。
知らない土地だからこそ楽しめることもあるので、転職をポジティブにとらえるとワクワクしてきますよ。
県外へ転職する際に確認すべき3つのこと
何度も観光や遊びに行ったことのある土地へ転職するなら良いですが、ほとんどの人は土地勘もない場所へ引越します。
そのため、転職する際には自宅の周辺情報や職場のことをリサーチしておいたほうが良いので、3つの確認事項を紹介します。
見知らぬ土地での暮らしや新しい仕事を覚えるなど環境に慣れるだけで一苦労なので、事前に解消できる不安は少しでも減らしておくと引越した際に安心できます。
引越し前に確認できることも多いので、どんなことをリサーチしたほうが良いのか詳しく紹介していきますね。
1.自宅から勤務先のアクセス方法
インターネットなどで住む場所を探すのが一般的ですが、ホームページに掲載されているアクセス情報だけではわからないことがたくさんあります。
最寄りの駅やバス停から職場までのアクセス方法を調べておかないと、通勤に時間がかかり転職に失敗したと感じてしまいます。
- 自宅から職場までどうやって移動するのか
- 公共交通機関を使う場合の料金や時間
- 最寄駅から職場まで徒歩何分なのか
見知らぬ土地の場合は土地勘がなくアクセスを調べるのも一苦労してしまいますが、インターネットを活用し事前にアクセス方法や交通費はいくらかかるのかなど確認しておいてくださいね。
2.求人条件や職場の雰囲気
県外で働く場合はときに転職後想像と違ったと後悔してからでは遅いので、事前に求人や職場の雰囲気を入念にリサーチしておいたほうが良いです。
- 給料や賞与など金銭面
- 働いている人の年齢層
- 離職率
- 職場の人間関係
- 残業や休日出勤の有無
引越しをともなう県外転職はミスマッチを感じても簡単には辞められないからこそ、少しでも不安要素は取り除いておきましょう。
求人を見ても不明な部分は面接の際に質問したり、職場見学をして不安を解消してくださいね。
3.自宅や職場近くの情報収集
都会であれば家の近所にコンビニやスーパーがあり暮らしやすいものの、田舎へ行くほど生活が不便になってしまいます。
駅付近だけが栄えている地域もあれば、車がなければ生活できない不便な地域もあるので、事前に自宅や職場の立地を調べておきましょう。
- コンビニやスーパーはあるか
- 公共交通機関は発達しているのか
- 周辺に住んでいる人の年齢層
- 買い物スポット以外には何かあるか
クタクタになり帰宅したのにコンビニがなく自炊しかないとなると疲労が蓄積される一方なので、自宅や職場周辺に買い物できる場所があるのかは非常に重要です。
買い物スポット以外に出かける場所があれば休日の過ごし方を考えられるので、インターネットを活用し探しておいてくださいね。
転職活動をおこなう際は「2~3社の転職サイトに登録すると良い」と言われており、当サイト独自アンケートでも1人当たり2.2社の転職エージェントに登録していたことがわかっています。
複数の転職エージェントを利用することで転職活動が有利に進むので、複数登録のメリットを紹介します。
- 転職エージェントごとの非公開求人を探せる
- 1つでも多くの求人を閲覧でき、選択肢が広がる
- 話しやすい、親身になってくれる担当者と出会える
- さまざまな角度から助言を受けられる
- 1社では補えない部分をカバーできる
登録に手間はかかってしまいますが、複数社をうまく使い分けると効率よく転職活動を進められること間違いなしです。
県外で働きたい看護師が転職をする際のスケジュール
近所への引っ越しであれば準備や各種手続きさえおこなえばいいものの、県外で働くとなると入念に準備しなければいけません。
働きたい時期から逆算してスケジュールを作成すると時間と費用を節約できるので、半年前からやるべきことを流れに沿って解説していきますね。
- 転職の目的や、希望する職場条件を考え始める
- 行きたいエリアがあれば、給与相場などを確認する
- 転職エージェントに登録し求人情報を集める
- 退職手続きや引っ越し準備など、具体的なスケジュールを考える
- 有給の日数を確認し、いつ消化するのか考える
- 退職を何ヶ月前までに伝えればいいのか、職務の方針を確認する
ポイント
近場への転職でも転職活動に3ヶ月以上かかるケースもあるので、慣れない土地へ行く場合は早めに転職活動を始めてください。
- 履歴書や職務経歴書を作成する
- 候補となる職場があれば、可能な限り職場見学をおこなう
- 面接日程の調節をおこなう
ポイント
遠方へ転職する場合は面接日を調節し、なるべく行き来する回数を減らすと負担がかかりません。
- 内定後に条件面を再確認し、必要であれば契約書を取り交わす
- 現在の職場に退職の意思を伝える
- 新居を探し引っ越し準備を始める
ポイント
法律上退職の意思は2週間前までに伝えれば問題ないものの、人手不足の看護師は簡単に退職できないケースが多いです。
内定が決まり次第退職の意思を伝え、円満退職を心がけてください。
- 上司と相談し有給消化の調節をおこなう
- 社会保険や年金、健康保険の切り替えなど保険の手続きをおこなう
- 業務の引継ぎをおこなう
- 引っ越し日を決め、荷造りを開始する
- 水道やガス、電気など解約の連絡をおこなう
- 市区町村役場で転出届を提出し、転出証明書を取得する
- 引っ越し業者の手配
ポイント
荷造りの段階で必要なものと不要なものを選別し、不要なものは売却や処分しておくと引っ越しのときラクになります
- 引っ越し先の役所で「転入届」を提出し、新しい住民票を取得する
- 運転免許証やマイナンバーカード、銀行口座などの住所を変更する
- 水道やガス、電気などライフラインの開通手続きをおこなう
職探しから退職手続き、引っ越し準備など手続きが必要なので、計画的に進めると体力や精神的な負担を軽減できます。
転職エージェントを活用すれば求人探しや職場へのアクセス方法など教えてくれるので、知らない土地だからこそプロの手を借りてくださいね。
看護師が県外で働く場所を探す3つの方法
家の近くであれば病院名や住所を検索すれば大まかな情報はわかりますが、見知らぬ土地で働く場所を探すのは大変なことです。
知らない土地だからこそ効率的に働く場所を探さなければいけないので、どうやって転職先を探すのか代表的な3つの方法を紹介します。
職場見学も「ここで働きたい」と決めてから何度も足を運ばなければいけないので、事前に働く場所の目安はつけておきましょう。
忙しい看護師が県外で転職を成功させるためには効率的に求人を探すことが重要なので、どうやって転職先を探すのか3つの方法を詳しく解説していきますね。
1.病院の公式サイトを確認する
「このエリア内で働きたい」「この病院で働きたい」など働きたい病院が事前に決まっている場合、気になる病院やクリニックの公式サイトで求人の有無をチェックする方法です。
ある程度希望するエリアが決まっていなければ難しいものの、直接応募をすれば自分のペースで転職活動ができます。
- 気になった病院にだけ応募ができる
- 直接応募するため、採用時に熱意を伝えやすい
- 自分で求人情報を探さなければいけない
- エリアが明確になっていない場合は時間がかかってしまう
かならずしも求人を募集しているわけではないので、まずは公式サイト等で求人の有無を確認をしてから問い合わせてくださいね。
2.転職サイトやハローワークを利用する
転職サイトやハローワークは全国各地の求人を取扱っているため、広範囲の求人を探せます。
ただし、働きたい病院やエリアがイメージできていないと求人を探すのに時間がかかってしまうため、ある程度希望条件が決まっている人におすすめの方法です。
- 自分のペースで求人を探せる
- 気になる求人にだけ応募できる
- 求人情報が古く、現在は募集していない可能性もある
- 自分自身で求人を探さなければいけない
自分1人の力では県外の求人を探すのは大変なので、直接応募や転職エージェントの活用など別の方法も併用すると良いですよ。
3.転職エージェントで仕事を紹介してもらう
自分で求人を探せば気になる病院にだけ応募できるメリットもあるものの、手間と時間がかかりなかなか転職できないケースも考えられます。
そこで、転職エージェントを利用し、希望する条件に沿う求人を紹介してもらうと効率的に転職活動ができます。
- 担当者が希望を聞いたうえで求人を紹介してくれる
- 内部情報に精通しているため、ミスマッチが起きにくい
- 希望しない職種を紹介される可能性がある
- 登録時に本人確認をおこなわなければいけない
不安がつきまとう県外転職は詳しい人の手を借りたほうがスムーズに進むので、条件に合う求人を探して欲しい人は利用してみてくださいね。
土地勘がない県外の転職活動をサポートする転職エージェント3つ
看護師に特化した転職エージェントはいくつもあるため、どこを利用しようか迷ってしまいますよね。
そこで、求人の量や質、アドバイザー定評がある転職エージェントを3つ紹介するので、転職活動に役立ててください。
転職エージェントが独自で保有している非公開求人もあるため、最低でも2~3社は登録すると選べる職場がグッと増えます。
転職を成功させるためにも1つでも多くの求人を確認し選択肢を増やしたほうが良いので、各転職エージェントの特徴を詳しく解説していきますね。
1.圧倒的求人数「レバウェル看護」
- 累計40万人突破と業界トップレベルの利用者数をほこる
- 公開求人だけでも競合他社より圧倒的に多い14万件以上
- とくに地方の求人に強みがあり、全国さまざまな土地の仕事を探せる
運営会社 | レバデジーズメディカル株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24F、25F |
設立 | 2017年10月 |
対応エリア | 全国 |
拠点数 | 11拠点 |
営業時間 | 0時~24時 ※登録は9時~21時(平日のみ) |
公開求人数 | 約158,700件 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師など |
対応施設 | 病院、クリニック、介護施設など |
雇用形態 | 正社員・パート・派遣 |
おすすめの人 | 地方で仕事を探している LINEでやり取りしたい 1つでも多くの求人に目を通したい |
公式サイト | https://kango-oshigoto.jp/ |
圧倒的求人数をほこるレバウェル看護は、公開求人だけでなく非公開求人も業界最大級保有するなど、求職者の選択肢がグッと広がる転職エージェントです。
「地方でも面談可能」「24時間連絡可能」など利用しやすい条件が整っているので、たくさんの求人のなかから自分に合う仕事を探したい人は登録必須と言えるほどおすすめです。
対応施設も多く正社員や非常勤などライフスタイルに合った働き方ができるので、転職を成功させたい人は積極的に活用してくださいね。
LINEやメール、SMSで担当者とやり取りができるので、働きながらでもコンサルタントと連携しやすいのが特徴です。
利用者の口コミ
面接までの書類選考でも履歴書を添削していただいたり、面接練習の相談など親身に話を聞いてアドバイスくださり凄く安心して利用できた。
埼玉県30代前半(女性)
病院での面接の際には担当の方に同行して頂き、一緒に面接や病院の説明を聞くことができて安心しました。
福岡県22歳(女性)
他の転職サイトで内定を貰ったと報告しても特別対応は変わりませんでした。最後まで求人を紹介してくれ、利用して良かったです。
群馬県38歳(女性)
2.クリニック転職なら「ナースではたらこ」
- 全国各地の医療機関を網羅し、7割は地方の求人を扱っている
- 担当者とは別に安心サポート窓口があり、相談できる制度が整っている
- 気になる病院に自分から応募できる逆指名制度が利用できる
運営会社 | ディップ株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区六本木3-2-1 |
設立 | 1997年3月 |
対応エリア | 全国 |
拠点数 | 36拠点 |
営業時間 | 0時~24時 |
公開求人数 | 約95,600件 |
対応職種 | 正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
対応施設 | クリニック、介護施設、保育園、施設など |
雇用形態 | 正社員、契約社員、非常勤 |
おすすめの人 | クリニックで働きたい 地方在住の面接同行希望者 気になる病院に直接応募したい |
公式サイト | https://iryo-de-hatarako.net/ |
アルバイト求人「バイトル」を運営するディップ株式会社は、求人を扱うプロとして求職者から絶大な支持を得ている転職エージェントです。
履歴書添削や面接のアドバイスだけでなく面接にも同行してくれるので、1人では不安な転職活動も担当者と二人三脚で進めていけます。
求人の8割はクリニックというほどクリニックに特化した転職エージェントなので、病院以外の施設で働きたい人は登録して損はないですよ。
気になる病院には自分から応募できる逆指名制度もあるので、転職サイトと転職エージェントどちらの役割も果たせます。
利用者の口コミ
面接の際のアドバイスや、転職に必要な書類作成のサポートも行ってくれ、転職活動がスムーズに進む手助けをしてくれました。
東京都30歳(女性)
他にもいくつかのサイトに登録していたのですが、担当の方(一番最初に連絡、紹介してくれた方)のレスポンスがよかったです。
大阪府30代前半(女性)
紹介された職場に対する疑問等に担当の方が丁寧に対応してくださり、求人情報の提供もしつこくなかったことが良かったと思います。
長野県24歳(女性)
3.自分のペースで求人を探せる「ジョブメドレー」
- 会員数100万人突破・求人数業界NO.1の実績
- ほぼすべての医療介護職を網羅し、全体の4割は介護求人
- 入職後60日以上の勤務で勤続支援金支給(15,000円~40,000円ほど)
運営会社 | 株式会社メドレー |
本社所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー13F |
設立 | 2009年6月 |
対応エリア | 全国 |
拠点数 | 2か所 |
求人数 | 約42,700件 |
対応職種 | 正看護師、准看護師 |
対応施設 | 病院、介護施設など |
雇用形態 | 正社員、契約社員、パート、業務委託 |
おすすめの人 | 自分のペースで転職したい 介護施設や訪問看護で働きたい 面接対策や履歴書転職などは不要 |
公式サイト | https://job-medley.com/ |
ジョブメドレーは転職エージェントではなく求人サイトなので、求人をチェックし自分で応募するためペースを乱されずに転職活動ができます。
面接対策や面接同行、履歴書添削などのサポートがないため、大まかな流れがわかっている2回目以降の転職におすすめです。
プロフィールを充実させれば事業所からスカウトが来ることもあるので、自分に合う条件の仕事を探している人は会員登録だけでも済ませておいてくださいね。
転職エージェントのように担当者から電話が来ることもないので、自分のペースで転職したい人向けです。
利用者の口コミ
自分の希望条件を入力しておけば、スカウトが来ていてそこから自分のより興味のある求人を探せるので待っていても転職活動ができるのはよかったです。
熊本県41歳(女性)
自分で検索条件もその都度その日の気分に合わせて変更できたりして、より自分に合った求人を探すことができました。
写真がある職場は雰囲気が伝わってきてよかったです。
東京都33歳(女性)
履歴書と職務経歴書もメッセージ機能を使用して送ることが出来るので、手間も省けました。
また6ヶ月勤続した場合はお金の支給があるのも嬉しいポイントです。
千葉県31歳(女性)
県外に転職をすれば視野が広がるなどメリットが多い
居住地や環境がガラリと変わる県外転職に不安はつきものですが、今までとは違う仕事内容や新たな出会いなど刺激もたくさんあります。
県外の求人に目を通せば地元にはない職種も選択できるので、スキルアップしたい人や給料UPを目指している人は求人だけでも探してみてくださいね。
- 県外へ転職すれば看護スキルの向上やキャリアアップだけでなく、プライベートも充実する
- 引越しをともなう県外転職は手間とお金がかかるため、計画的に進めていったほうが良い
- 転居先から職場へのアクセス方法、周辺の立地などを確認し住みやすい場所なのか確認すべき
県外へ転職する際には引越しをともなうケースが多く、転居先の立地や職場に不満があるからと簡単に辞めるわけにはいきません。
だからこそ事前の情報収集が重要なので、不安に感じていることは解消してから新たな一歩を踏み出してくださいね。
選択肢は1つでも多いほうが良いので、たくさんの求人に目を通してみてくださいね。
メリット